富士山駅周辺でスーパー銭湯や日帰り温泉を探すなら、早朝6時から開く駅最寄りの「富士山溶岩の湯 泉水」と、良質な自家源泉と伝統木造美を誇る「ふじやま温泉」の2つが確実な選択肢です。
霊峰の頂を極めたあとの下山路、あるいは夜行高速バスに揺られて降り立った冷涼な早朝の富士山駅で、冷え切った身体が真っ先に求めるのは芯から温まる湯の温もりでしょう。
富士山吉田口登山道における規制や通行料徴収制度の運用定着に伴い、麓の富士山駅(標高約809m)周辺の温浴施設は、過密登山を避けた登山者のコンディション調整や弾丸登山抑止を支える決定的な要所となっています。
自然科学の視点から見れば、山麓に湧き出る湯や清冽な地下水は、数万年にわたる火山の営みが育んだ地球の恵みそのものです。
この記事では、富士山駅を拠点として立ち寄れる2大温浴施設の詳細な営業スペックから、足を延ばしたい周辺名湯、そして火山地質学と安全登山の観点を交えた実践ガイドを網羅して語り尽くします。
富士山を眺めながら過ごせるグランピングは、施設によって景色も過ごし方もかなり違います。
「どこを選べばいい?」と迷ったら、富士山周辺のグランピング選びをまとめた記事を先に見ておくとイメージしやすいです。
富士山駅周辺で立ち寄れるスーパー銭湯・日帰り温泉2選とは?
富士山駅(旧富士吉田駅)の生活・観光圏内で一般旅行者や下山者が気兼ねなく立ち寄れる中核拠点は、「富士山溶岩の湯 泉水」と「ふじやま温泉」の2拠点に集約されます。
この2施設は立地条件、営業時間帯、浴室の造り、そして湯の成り立ちにおいて明確なコントラストを描いています。
それぞれの特徴を深く理解することで、ご自身の行動スケジュールや移動手段に合わせた最適な湯治の選択が可能になります。
富士山溶岩の湯 泉水:駅至近・朝風呂営業を誇る実力派拠点
富士山駅から北西へ約1.06km、緩やかな下り坂を歩いて約15分、タクシーを使えば約5分で到着するのが「富士山溶岩の湯 泉水(せんすい)」です。
富士急行線の富士急ハイランド駅からも約1.23km、中央自動車道の河口湖ICからは車で約2分という、鉄道と道路交通が交差する絶妙な結節点に位置しています。
この湯の最大の特徴は、富士山の玄武岩層深くから汲み上げたバナジウムを豊富に含む清涼な伏流水を加温利用し、多彩な機能風呂へと昇華させている点にあります。
浴室内には、北海道二股ラジウム温泉の石灰華鉱石を活用した「二股炭酸カルシウム温泉」、ミネラルが溶け込む「ヒマラヤ岩塩風呂」、そして微細な気泡が肌を包む「マイクロバブルぬる湯」が並びます。
露天風呂へ一歩足を踏み出せば、富士の裾野から吹き下ろす冷涼な外気が火照った肌を優しくなで、天候に恵まれれば富士の稜線を仰ぐことができます。
営業時間は通常10:00〜23:00(最終入館22:30)となっており、富士急行線の終電間際や高速バスの遅着にも柔軟に応えてくれる心強い存在です。
特筆すべきは、早朝6:00〜9:00(最終入館8:30)に設定された「朝風呂」営業です(※木曜日は朝風呂定休)。
吉田口登山道や富士スバルライン五合目へ向かう始発バスの前に身支度を整えたい登山者や、新宿方面からの夜行バスで早朝に到着した旅行者にとって、まさに砂漠のオアシスのような役割を果たしています。
通常料金は大人(中学生以上)900円、小人(4歳〜小学生)600円、幼児(3歳以下)500円と、日常使いできる庶民的な価格帯が維持されています。
朝風呂時間帯には割引が適用され、大人650円、小人・幼児350円という驚くほど良心的な設定で温かい湯に浸かることができます。
利用時の留意点として、入浴料にタオル類は含まれていないため持参するか券売機での購入が必要となる点、館内の支払いは現金中心である点、そしてタトゥー・刺青のある方の入浴はお断りとなっている点が挙げられます。
敷地内にはビジネスホテル「リゾートイン芙蓉」が隣接しており、前泊や下山後の連泊拠点として活用する登山愛好家も少なくありません。
所在地は山梨県富士吉田市上吉田4261で、地元富士吉田の人々の憩いの場であると同時に、旅人を静かに迎え入れてくれる温かな拠点です。
ふじやま温泉:河口湖IC隣接・伝統木造建築美と美肌源泉
中央自動車道の河口湖IC出口から車でわずか1分、富士吉田市新西原に堂々たる威容を誇るのが、大規模日帰り温泉施設「ふじやま温泉」です。
富士山駅からは車や路線バスで約10分の距離にあり、富士急ハイランドやハイランドリゾート ホテル&スパに隣接する広大な敷地に佇んでいます。
一歩館内へ足を踏み入れると、思わず息を呑むほどの重厚な木造建築美が訪れる者を包み込みます。
飛騨高山の重要文化財建築を手掛けた名工の技が息づく町屋造りとなっており、釘を一本も使わずに組み上げられたケヤキやヒノキの梁組みは圧巻の一言です。
吹き抜けの天井高は日本屈指の規模を誇り、梁の隙間から差し込む柔らかな自然光が、湯気を美しく照らし出します。
内湯の大浴場は木造の温もりに満ちた開放的な大空間で、巨大なガラス窓の向こうには季節の移ろいを感じさせる庭園露天風呂が広がっています。
ふじやま温泉が湛える湯は、全国的にも極めて希少な「マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉」の自家源泉です。
天然の保湿成分として名高い「メタケイ酸」を豊富に含み、肌の古い角質を優しく落としつつ潤いを与えてくれるため、古くから美肌の湯として多くの旅人に愛されてきました。
朝風呂の営業時間は7:00〜9:00(最終入館8:30)、通常営業時間は10:00〜22:00(最終入館21:00)となっています。
通常入館料金(平日)は大人1,600円、小人(3歳〜小学生)800円、土日祝日および特定日は大人1,900円、小人1,000円です。
この通常入館料にはバスタオルとフェイスタオルのレンタル代が含まれているため、重い荷物を背負った登山帰りでも手ぶらでスマートに立ち寄れるのが大きな魅力です。
朝風呂料金は大人800円、小人400円(※タオル別、一部浴槽制限あり)となっており、朝の澄んだ空気の中で贅沢な木造空間を味わうことができます。
所在地は山梨県富士吉田市新西原4-17-1で、ドライブ旅の締めくくりやリゾート滞在のハイライトとして、誰もが満足できる上質な設備が整っています。

富士山駅周辺の温浴施設を徹底比較!選び方の基準とは?
富士山駅を起点として利用しやすい「富士山溶岩の湯 泉水」と「ふじやま温泉」のスペックを一覧表にまとめました。
旅の予算、利用する時間帯、そして手荷物の状況に応じて的確な施設を選択してください。
比較項目 富士山溶岩の湯 泉水 ふじやま温泉
富士山駅からのアクセス 車・タクシー約5分/徒歩約15分(約1.06km) 車・タクシー約10分/路線バス約10分
通常営業時間 10:00〜23:00(最終入館 22:30) 10:00〜22:00(最終入館 21:00)
朝風呂営業時間 6:00〜9:00(最終入館 8:30/木曜定休) 7:00〜9:00(最終入館 8:30)
通常入浴料(大人) 900円 平日 1,600円/土日祝 1,900円
朝風呂料金(大人) 650円 800円
泉質・水源の特徴 富士山玄武岩伏流水(加温)、炭酸カルシウム温泉 自家源泉(炭酸水素塩・硫酸塩泉)、メタケイ酸豊富
タオル貸出 別売・持参推奨 通常料金にフェイスタオル・バスタオル込
館内決済・設備 現金中心・サウナ・露天風呂完備 各種キャッシュレス対応・休憩処・岩盤浴併設
早朝6時台の機動性や、駅から歩いて向かえるアクセスの良さ、リーズナブルな実用性を重視するなら「富士山溶岩の湯 泉水」がベストです。
一方、下山後に重い荷物から解放されて手ぶらで上質な自家源泉に浸かりたい方や、日本の伝統木造建築の風情に包まれたい方には「ふじやま温泉」が最適と言えます。
足を延ばして訪ねたい富士五湖・山中湖周辺の名湯4選
富士山駅から路線バスやレンタカーを利用して少し視野を広げると、富士五湖エリアには火山の地質特性を色濃く受け継いだ個性豊かな温泉が点在しています。
富士山駅からアクセスしやすく、登山や観光のルートに組み込みやすい4つの名湯を厳選してご紹介します。
富士河口湖温泉郷:湖畔沿いに湧出する硫酸塩泉群
富士山駅から富士急行線で2駅の河口湖駅周辺から、穏やかな湖畔沿いにかけて広がるのが、平成9年に開湯した「富士河口湖温泉郷」です。
湖畔沿いには「天水の湯」「霊水の湯」「芙蓉の湯」「麗峰の湯」などの源泉が開発され、多くの温泉旅館やホテルが充実した日帰り入浴プランを提供しています。
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で、塩分が肌を包み込んで放熱を防ぎ、冷え性や筋肉痛、過酷な山歩きの疲労回復に優れた効果を発揮します。
天気が澄み渡る日には、青く輝く河口湖の湖面越しに、堂々たる富士の姿を湯船から一望できる施設も多く存在します。
忍野温泉:富士の清冽な伏流水群に抱かれた静穏な隠し湯
富士山駅から車や路線バスで南東へ約15分(約3.9km)、国指定天然記念物の湧水池群で知られる忍野村にひっそりと佇むのが「忍野温泉」です。
名水百選に選ばれる忍野八海の清らかな地下水脈と同じ水環境にあり、大型観光地の喧騒から切り離された静謐な空気が漂っています。
泉質は肌への刺激が少ないアルカリ性単純温泉で、湯上がりの肌がさらりと滑らかになる優しい浴感が特徴です。
昭和の湯治場を彷彿とさせる素朴で落ち着いた佇まいは、長い山道を歩き終えて静かに自分と向き合いたい登山愛好家から厚い支持を得ています。
山中湖温泉 紅富士の湯:pH10.3の高アルカリ性と真正面の富士眺望
富士山駅から周遊バスや車で約15分、山中湖村の西側に位置する村営の人気日帰り温泉が「紅富士の湯」です。
この温泉の誇る最大の魅力は、水素イオン濃度pH10.3という極めて高いアルカリ度を誇るアルカリ性単純温泉である点です。
高いアルカリ成分が肌の古い角質を石鹸のように優しく溶かし、湯上がりには驚くほど肌がすべすべになることから「美人の湯」として広く親しまれています。
手入れの行き届いた日本庭園露天風呂からは、遮るものが何ひとつない雄大な富士山を真正面から拝むことができます。
冬の澄み渡る朝風呂の時間帯には、朝日に照らされた白雪が鮮やかな紅色に染まる「紅富士」の絶景を湯船から眺める奇跡のようなひとときを味わえます。
山中湖平野温泉 石割の湯:力強い木造ドームと高pHの温もり
山中湖の東端、平野地区に位置し、富士山駅から車で約25分(約11.6km)の緑豊かな森の中に佇むのが「石割の湯」です。
山中湖村産の栗材や杉材をダイナミックに組み上げた本格的な木造ドーム建築が特徴で、館内には清々しい木の香りが満ち溢れています。
泉質はpH10.0前後の高アルカリ性単純温泉で、身体の芯までじっくりと熱を届け、湯冷めしにくい上質な温もりを与えてくれます。
富士山の絶景ハイキングコースとして名高い石割山や三国山、大平山の登山口に極めて近いため、トレイルランナーや縦走ハイカーの下山拠点として確固たる地位を築いています。

せっかく富士山の近くまで行くなら、「泊まる場所」そのものも旅の楽しみにしたいところです。
実は富士山周辺には、景色を楽しむ施設、食事を楽しむ施設、プライベート感を重視した施設など、選択肢があります。
何を基準に比べればいいのか、富士山グランピングの特徴と選び方をこちらの記事でまとめました。
候補を探し始める前に、ざっと目を通しておくだけでも選びやすくなります。
登山・観光帰りに立ち寄り湯を選ぶ際の実務チェックリスト
富士山麓での入浴計画を立てる際は、平野部とは異なる高原特有の交通事情や登山後の身体的リスクを十分に考慮する必要があります。
現地で予期せぬトラブルに見舞われないよう、出発前に確認すべき4つの重要ポイントを整理しました。
- 路線バスの最終便と復路の移動手段を必ず確認する:富士山駅周辺の路線バスは夕方17時〜18時を過ぎると便数が激減し、路線によっては運行が終了します。入浴後に公共交通機関で移動する計画の場合、駅へ戻るバスの最終時刻やタクシー会社への事前連絡手段を確保しておくことが不可欠です。
- 朝風呂の定休日や受付締切時刻を照合する:「富士山溶岩の湯 泉水」の朝風呂は木曜日が定休であり、「ふじやま温泉」の朝風呂も設備点検等で休業となる日があります。両施設ともに朝風呂の最終入館時刻は営業終了の30分前(午前8:30)に厳格に定められているため、到着時間に余裕を持った行動が求められます。
- 大型ザックの保管場所と小銭の準備を怠らない:50リットルを超える大型登山ザックは、一般的な温浴施設の脱衣ロッカーには収まりません。フロントで一時預かりが可能かどうか事前に確認するか、富士山駅構内のコインロッカーに手荷物を預けてから身軽な状態で施設へ向かうのがスマートです。また、券売機での入浴券購入やドライヤー利用に備え、千円札や100円硬貨を用意しておくと安心です。
- 標高差による脱水症状と入浴時のヒートショックを警戒する:標高3,000mを超える高所から急激に下山した直後の肉体は、自覚症状が薄くても著しい脱水状態と低酸素疲労に晒されています。入浴前には必ずコップ2杯以上の水分とミネラルを補給し、熱い湯船や高温サウナにいきなり飛び込むことは避け、ぬるめの湯でゆっくりと末梢血管を広げていく配慮が命を守ります。
富士山研究家・神楽岳志の視点:受入体制の進化と富士登山の構造転換
僕が富士の裾野を歩き、その地層と歴史を見つめ続けて四半世紀が過ぎました。
幾度となく山頂に立ち、四季折々の厳しい気象と対峙してきた一人の登山者として、現在の富士山を取り巻く環境は「百年に一度の構造転換期」を迎えていると痛感しています。
2024年に山梨県側(吉田口)で本格導入された通行料2,000円の徴収やゲートでの夜間通行規制、そして入山者数の上限管理は、長年議論されてきた過密登山と危険な弾丸登山に歯止めをかける歴史的な一歩となりました。
しかし、登山口である五合目や山頂の規制を強めるだけで、富士山の安全と尊厳が真に守られるわけではありません。
山から降りてきた人間がどこで緊張を解き、冷え切った身体を温め、傷ついた筋繊維を休ませて平穏な日常へと帰還していくのか。
その受け皿となる「麓のトランジット機能」が健全に機能して初めて、安全登山の輪は完結するのです。
かつて夜間弾丸登山が野放しになっていた頃、下山後の富士山駅やバス待合室のベンチには、高山病と極度の疲労で力尽き、虚ろな目で倒れ込む若者たちの姿が溢れていました。
低体温症や脱水症を抱えたまま冷たいコンクリートの上で眠り込む彼らの姿は、山を愛する者として胸が締め付けられるほど痛ましい光景でした。
そうした過酷な登山文化の歪みを麓の現場で受け止め、温かな湯と清潔な休息スペースで登山者を社会へと再生させてきたのが、富士山駅周辺の温浴施設に他なりません。
早朝6時から暖簾を掲げる「泉水」や、朝7時から重厚な木の温もりで迎えてくれる「ふじやま温泉」の朝風呂は、単なる商業的な温浴営業を超え、過酷な山岳地帯から平地へと身体を慣らす「安全減圧室」としての重責を担っています。
地質学的に考察するならば、この地で湧き出る湯に浸かる行為は、富士山という偉大な成層火山の体内へと還る精神的な巡礼でもあります。
数十年前に富士の山頂に降り注いだ雨や雪は、幾重にも重なる多孔質の玄武岩溶岩層を気の遠くなるような時間をかけて浸透し、不要な不純物を削ぎ落としながらバナジウムや良質なミネラルを抱き留めて「泉水」の水脈へと辿り着きます。
一方の「ふじやま温泉」は、富士火山を突き動かす地下深部のマグマ熱と断層構造の奇跡的な交差点から、濃厚な炭酸水素塩と硫酸塩の熱泥を汲み上げています。
霧に隠れる富士の山肌が人の心の迷いを映し出すように、激しい風雨と砂礫の道を歩き通した登山者の身体には、過酷な自然と対峙した痕跡が刻まれています。
その強張った筋肉を火山の熱と清澄な水解きほぐす瞬間、私たちは自らが巨大な地球の生態系の一部であることを身体の奥底で思い出すのです。
僕が考える今後の課題は、この温浴拠点を富士五湖エリア全体の持続可能なエコツーリズム構想の中核へと昇華させることです。
現状では、富士山駅や各バスターミナルから温浴施設を結ぶ二次交通の便がまだ十分とは言えず、早朝や夕暮れ時の移動に制約が存在します。
今後は富士吉田市や周辺自治体、交通事業者が一体となり、入浴施設へのスムーズなアクセス導線の確保や大型ザックの巡回配送サービスなど、登山者の動線に寄り添った総合的な受入インフラを深化させる必要があります。
山を登る体験と同じくらい、山を降りたあとの時間の過ごし方が旅の記憶を決定づけます。
富士山をただ消費して帰るのではなく、その恵みを湯として肌で味わい、土地の歴史と人々の温もりに感謝して帰路につく。
そのような成熟した登山文化を育む拠点として、富士山駅の湯けむりがこれからも旅人の足元を温かく照らし続けることを、僕は心から願ってやみません。
まとめ
富士山駅周辺のスーパー銭湯・日帰り温泉は、駅から徒歩圏内で朝6時から営業する機動性の「富士山溶岩の湯 泉水」と、良質な自家源泉と伝統木造建築の美を堪能できる「ふじやま温泉」の2大巨頭が中心です。
早朝登山のアプローチや夜行バス到着直後の身支度には泉水が頼もしく、下山後に手ぶらで極上の癒やしとリゾート気分を味わいたいならふじやま温泉が最も確実な選択となります。
さらに移動範囲を広げれば、湖越しの絶景を誇る河口湖温泉郷や、pH10を超える驚異の美肌湯を持つ山中湖の紅富士の湯・石割の湯など、富士火山の地質が育んだ多彩な湯浴みが待っています。
最新の営業時間や交通ダイヤを事前に把握し、霊峰富士の恵みを全身で受け止める素晴らしい湯の旅へお出かけください。
よくある質問
富士山駅から歩いて行ける日帰り温泉やスーパー銭湯はありますか?
駅から最も近く歩いてアクセスできる施設は「富士山溶岩の湯 泉水」です。富士山駅から北西方向へ約1.06km、徒歩約15分で到着できます。道中は緩やかな傾斜がありますが平坦に近く、重い登山ザックを背負っている場合や荒天時には駅前ロータリーからタクシーを利用すれば約5分(初乗り運賃圏内)で快適に移動できます。
富士山駅周辺で早朝や夜遅くに利用できる朝風呂・深夜営業の施設はどこですか?
早朝利用であれば「富士山溶岩の湯 泉水」が朝6:00〜9:00(最終入館8:30、木曜定休)、「ふじやま温泉」が朝7:00〜9:00(最終入館8:30)に朝風呂営業を実施しています。夜間の入浴に関しては、泉水が23:00まで(最終入館22:30)、ふじやま温泉が22:00まで(最終入館21:00)営業しており、下山後の遅い時間帯でもゆったりと汗を流すことができます。
ふじやま温泉の入浴料にタオル類は含まれていますか?
ふじやま温泉の通常入館料(平日大人1,600円、土日祝大人1,900円)には、レンタルバスタオルとフェイスタオルの両方が含まれているため、完全な手ぶらで利用可能です。ただし、朝7:00〜9:00の朝風呂入浴(大人800円)にはタオル類が含まれていないため、ご自身で持参するか現地で有料レンタル・購入を利用する必要があります。
神楽 岳志(かぐら・たけし)
富士山旅行では、観光地だけでなく「どこで夜を過ごすか」でも旅の印象は大きく変わります。
ホテルとは少し違う時間を楽しみたいなら、富士山を望めるグランピングも候補のひとつです。
ただし、景観、食事、設備、アクセスなどは施設ごとに違うため、雰囲気だけで決めると迷いやすいところ。
そこで、富士山周辺でグランピングを探すときに知っておきたいポイントを、こちらの記事で分かりやすく整理しています。
次の富士山旅行を考えている方は、気になる施設を探す前の参考にしてみてください。
「こんな過ごし方もあるのか」と、旅の選択肢が少し広がるはずです。


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