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富士山駅伝2025の結果と順位|出場校・区間賞・大会記録まとめ

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富士山を背景に浅間大社の大鳥居前から選手たちが一斉にスタートする冬の駅伝シーン 絶景スポット&観光情報

2025年12月30日、静岡県富士宮市・富士市で行われた「2025全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」で、城西大学が2時間22分36秒で初優勝を果たした。

10月の全日本大学女子駅伝に続く「学生駅伝2冠」という劇的な結末で、13回目を迎えたこの大会に新しい歴史が刻まれた。

富士山女子駅伝2025はいつどこで開催?コースと概要

答えを先に言うと、開催日は2025年12月30日(火)、コースは富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士総合運動公園陸上競技場をフィニッシュとする全7区間・43.4kmだった。

単独大学22チームと選抜2チームの計24チーム、168人の選手が出走している。

主催は日本学生陸上競技連合、共催は静岡県・富士市・富士宮市で、フジテレビ系列局による全国生中継も行われた。

年末の女子駅伝を締めくくる大会として定着して13回目。4年生にとっては学生最後の全国大会でもあり、まさに集大成の舞台だ。

コースは高低差174mにおよぶ起伏の多い設定で知られる。1区の浅間大社周回、2区の98mの下り、最長区間となる10.5kmの5区など、区間ごとに性格の異なる勝負どころが用意されているのが、この大会ならではの面白さだと僕は感じている。


富士山女子駅伝2025の結果・総合順位は?

最も知りたい結論から書くと、優勝したのは城西大学(2時間22分36秒)。13回目にして初めての戴冠となった。

僕がまず驚いたのは、2位に食い込んだのが東北福祉大学(2時間22分47秒)だったという事実だ。優勝候補として名前が挙がっていたのは城西・大東文化・名城・立命館の4校で、東北福祉大が最後まで優勝争いに絡むという展開は、多くの駅伝ファンにとっても意外だったはずである。

総合上位の結果は次の通り。

順位大学タイム
1位城西大学2:22:36
2位東北福祉大学2:22:47
3位大東文化大学2:23:10
4位名城大学2:24:34
5位立命館大学2:25:39
6位大阪学院大学2:26:35
7位福岡大学2:26:59
8位全日本大学選抜2:27:03
9位東洋大学2:28:08
10位日本体育大学2:28:44

11位以下は、関西大学(2:28:50)、順天堂大学(2:29:36)、玉川大学(2:29:53)、拓殖大学(2:30:08)、中央大学(2:30:13)、筑波大学(2:30:15)、帝京科学大学(2:30:30)、東京農業大学(2:30:38)、京都産業大学(2:30:41)、大阪芸術大学(2:30:47)、関西外国語大学(2:31:28)、神戸学院大学(2:32:12)、静岡学生選抜(2:33:46)、駿河台大学(2:34:26)という順で、24チーム全てが完走している。

1位と2位の差はわずか11秒。最終区間まで結果が読めない、緊張感のあるレースだったことがタイム差からもうかがえる。


区間賞は誰が獲得した?1区から7区まとめ

各区間で誰が一番速く走ったのか。読者の関心が高い区間賞の結果をまとめる。

区間距離選手所属タイム
1区4.1km佐藤ゆあ立命館大(1年)12分47秒
2区6.8km本間香城西大(1年)20分36秒※区間新
3区3.3km森安桃風立命館大(2年)10分10秒
4区4.4km米澤奈々香名城大(4年)14分14秒
5区10.5kmサラ・ワンジル大東文化大(3年)33分29秒
6区6.0km窪田舞城西大(1年)19分24秒
7区8.3km大西由菜城西大(1年)29分37秒

特筆すべきは2区の本間香(城西大1年)が区間新記録をマークしたこと、そして城西大が2区・6区・7区の3区間で区間賞を獲得している点だ。1年生3人がそれぞれ違う区間で自己の役割を果たした結果が、そのままチームの初優勝に直結している。

※画像はAIによるイメージ

一方、最長区間である5区(10.5km)を任されたサラ・ワンジル(大東文化大3年)は、この日も安定した強さを見せて区間賞を獲得している。大東文化大にとって5区は近年エースを送り込む区間であり、彼女はその系譜を継ぐ走りを見せたと言えるだろう。

なお城西大は5区に主将の金子陽向(4年)を起用していた。区間賞こそ逃したものの、最長区間で粘りの走りを見せ、後続の6区・7区へと望みをつなぐ重要な役割を果たしている。


城西大学はどう勝った?終盤の再逆転劇を振り返る

レース序盤の1区では、立命館大がトップで2区へたすきをつなぎ、全日本大学選抜が3秒差、城西大が4秒差、名城大が6秒差、大東文化大が8秒差という僅差の集団で追う展開だった。

ここから流れを大きく引き寄せたのが、2区を任された本間香(城西大1年)の区間新記録での快走だ。まだ1年生ながら重要区間で結果を出したことが、その後の城西大の優位につながったとみて間違いない。

しかし、レースはそこで決着したわけではなかった。最長区間の5区では大東文化大のサラ・ワンジルがトップに立ち、6区までもつれる展開となる。

そして勝敗を分けたのが、最終7区(8.3km)だ。アンカーの大西由菜(城西大1年)は、坂の上りで先頭の大東文化大との差を一気に詰めてトップに躍り出た。ところがそこへ東北福祉大が猛然と追い上げ、一時は城西大を交わして首位に立つ場面もあったという。

僕がこのレースで最も胸を打たれたのはここからだ。大西は一度は東北福祉大に抜かれながらも、終盤で再びスパートをかけて抜き返し、2時間22分36秒でフィニッシュテープを切った。1位と2位のタイム差はわずか11秒。まさに最後の1kmまで結果の読めない、大会史に残る接戦だったと言っていい。


出場した24チームの注目選手は?

今大会には、単独大学22校と選抜2チームの計24チームが参加した。城西大学、大東文化大学、東北福祉大学、大阪学院大学、筑波大学、福岡大学、順天堂大学、日本体育大学、玉川大学、帝京科学大学、拓殖大学、東洋大学、大阪芸術大学、中央大学、京都産業大学、駿河台大学、東京農業大学、関西大学、神戸学院大学、関西外国語大学の20校に、全日本大学選抜、静岡県学生選抜を加えた顔ぶれだ。

事前の注目校は、10月の全日本大学女子駅伝で25年ぶり3度目の優勝を果たした城西大学。最終区(6区)のアンカーを務めた主将・金子陽向が、首位・大東文化大との1分17秒差を単独走で跳ね返す劇的な逆転優勝を演じており、その勢いをそのまま富士山でも証明した形になる。

大東文化大は全日本で2位に終わり、「今年こそ」の思いを富士山にかけていたが、総合3位という結果だった。とはいえサラ・ワンジルの区間賞獲得など、収穫もあったレースだったはずだ。

過去の富士山女子駅伝を彩ったOGにも触れておきたい。パリ五輪女子マラソンで日本人トップの6位入賞を果たした鈴木優花選手(大東文化大出身)は、1年生だった2018年の富士山女子駅伝で7区「魔の坂」の区間新記録をマークした選手であり、大学在学中は全日本大学女子駅伝・富士山女子駅伝の両大会であわせて5つの区間賞を獲得した実力者だ。なお彼女の結婚に伴う登録名変更については一部の陸上専門メディアで話題になったと伝えられているが、本記事執筆時点で公式な発表を筆者は確認できていないため、確定情報として断定はしない。詳しくは所属先や日本陸連の発表など一次情報を確認していただきたい。

また名城大学出身の山本有真選手(積水化学)は、2025年の東京世界陸上に日本代表として出場しており、学生時代にはこの富士山女子駅伝4区で4年連続の区間賞(うち区間新記録も含む)を獲得し、名城大の連覇を支えた選手だ。彼女たちのような「富士山を走った1年生が、数年後に日本代表として世界の舞台に立つ」という流れは、この大会が単なる学生駅伝にとどまらない、日本女子長距離界の登竜門であることを物語っていると僕は思う。


富士山女子駅伝2025の結果は大会史でどう位置づく?

僕がこの結果で最も注目したいのは、優勝校の「顔ぶれ」そのものだ。

第1回(2013年)から第12回(2024年)までの富士山女子駅伝の優勝校は、立命館大学と名城大学の2校のみだった。2024年大会では立命館大が大会新記録の2時間21分09秒で7年ぶり6度目の優勝を飾っている。

つまり城西大学の優勝は、13年間続いた2強体制を初めて崩した結果ということになる。優勝タイムの2時間22分36秒は大会記録には届かなかったが、「初優勝」という一点において、この結果は大会の歴史に新しい1ページを加えるものだと僕は捉えている。この点の意味づけは、次の考察章で詳しく述べたい。


考察:城西大の躍進と来季への視点

ここからは筆者としての見解を述べたい。

城西大の強さの理由

城西大学が全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝を同じシーズンに制した背景には、一時的な勢いだけでなく、選手層の厚さがあると僕は考える。

全日本での金子陽向の1分17秒差逆転劇、そして富士山での本間香・窪田舞・大西由菜という1年生トリオの区間賞獲得は、4年生の経験と1年生の勢いが噛み合った証拠だ。世代交代がスムーズに進んでいるチームは翌年以降も崩れにくい傾向があり、来年以降も城西大が有力校であり続ける可能性は高いと考えられる。

東北福祉大躍進の意味

一方で、東北福祉大学が総合2位、しかも最終盤で一度は首位に立つほどの走りを見せたことも見逃せない。事前の優勝候補には数えられていなかった大学が終盤まで勝負を仕掛けたという事実は、大学女子駅伝界の裾野が広がっていることの表れではないだろうか。

個人的な見立てになるが、この結果を受けて来年の富士山女子駅伝は、城西大の連覇なるかという構図に加え、東北福祉大が上位候補として本格的にマークされる展開になると予想している。名城大・立命館大という長年の強豪校にとっても、来季はリベンジを誓う大きな理由になるはずだ。

強豪校の顔ぶれが固定化しがちだったこの大会に新しい風が吹き込んだという意味で、2025年の富士山女子駅伝は今後の勢力図を占ううえで象徴的な大会になったと、個人的には感じている。


まとめ

2025年12月30日に行われた富士山女子駅伝は、城西大学が2時間22分36秒で優勝した。

2位には事前予想を覆して東北福祉大学が入り、3位大東文化大、4位名城大、5位立命館大と、24チームがそれぞれの走りを見せた。

区間賞は2区・6区・7区を城西大が独占し、5区は大東文化大のサラ・ワンジルが獲得するなど、区間ごとにドラマが生まれた大会でもあった。最終7区でのアンカー同士の抜き合いは、この日の名場面だったと言っていいだろう。

※画像はAIによるイメージ

よくある質問

富士山女子駅伝2025はどこが優勝した?

城西大学が2時間22分36秒で優勝し、10月の全日本大学女子駅伝と合わせて2冠を達成した。2位東北福祉大とのタイム差はわずか11秒だった。

富士山女子駅伝2025は何チーム出場した?

単独大学22校と選抜2チームの合計24チーム、168人のランナーが出走した。

富士山女子駅伝の放送はどこで見られた?

フジテレビ系列局による全国生中継が行われた。次回大会の放送予定や見逃し配信の有無は、時期が近づいたら公式サイトや放送局の番組情報で最新のものを確認するのが確実だ。

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