富士山駅から甲府駅南口へは、4番のりば発の直通バスで約95分、大人片道1,810円です。
掲載時刻は2025年4月7日改正ダイヤを2026年9月1日に再確認したものです。予約不要の一般路線バスとして運行され、甲府駅南口行きは公式時刻表上で毎日12便あります。
富士山を眺めながら過ごせるグランピングは、施設によって景色も過ごし方もかなり違います。
「どこを選べばいい?」と迷ったら、富士山周辺のグランピング選びをまとめた記事を先に見ておくとイメージしやすいです。
富士山駅から甲府駅南口へのバスは何時に出る?
甲府駅南口行きは6時30分から19時まで12便あり、すべて富士山駅始発です。
まず、検索する人が最も知りたい時刻と基本情報をまとめます。
項目 内容
運行会社 富士急バス
路線・系統 甲府線・K2
出発地 富士山駅
乗り場 4番のりば
到着地 甲府駅南口
乗り換え なし
標準所要時間 95分
大人片道運賃 1,810円
予約 不要・予約対象外
座席 指定なし・当日先着順
支払い 現金または交通系ICカード
主な経由地 富士急ハイランド、河口湖駅、県立博物館、石和温泉駅
問い合わせ 富士急コールセンター 0570-022956
受付時間 8時~18時
甲府線は高速バスではなく、途中の停留所で乗降を扱う一般路線バスです。事前に座席を予約したり、指定席券を購入したりする必要はありません。
言い換えれば、予約不要というより、通常は予約を受け付けない先着順の路線です。混雑時に座席が確保されるとは限らないため、発車時刻より早めに乗り場へ向かいましょう。
2025年4月7日改正ダイヤの全12便
以下は、富士急バス公式の甲府線時刻表に掲載されているK2系統の時刻です。
**ダイヤ改正日:2025年4月7日
確認日:2026年9月1日
対象方向:富士山駅発・甲府駅南口行き**
富士山駅発 甲府駅南口着 標準所要時間 運行区分
6:30 8:05 95分 毎日
7:30 9:05 95分 毎日
8:00 9:35 95分 毎日
9:00 10:35 95分 毎日
10:10 11:45 95分 毎日
12:00 13:35 95分 毎日
14:00 15:35 95分 毎日
15:30 17:05 95分 毎日
16:50 18:25 95分 毎日
17:20 18:55 95分 毎日
18:20 19:55 95分 毎日
19:00 20:35 95分 毎日
ここで注意したいのは、「2026年時刻表」という意味ではないことです。時刻表に記された改正日は2025年4月7日であり、それが2026年9月1日時点でも公式サイトで案内されているという関係です。
掲載ダイヤでは、甲府駅南口行きの始発が6時30分、最終が19時です。10時10分発の次は12時、12時発の次は14時となり、日中には約2時間の空白があります。
便数だけを見れば移動しやすそうに感じますが、時間帯によって利便性は大きく変わります。僕なら富士山駅に着いてから便を探すのではなく、利用する便を先に決め、駅への到着時刻を逆算します。
お盆や年末年始も12便ある?
公式時刻表には、12月29日から1月3日までと、8月13日から16日までを日曜・祝日ダイヤで運行する旨が記載されています。
一方、上表のK2系統12便は運行区分が「毎日」とされているため、掲載中の通常ダイヤでは、日曜・祝日扱いの日にも利用対象となる便です。
ただし、年末年始、道路規制、イベント、悪天候などにより、臨時ダイヤや運休が発生する可能性はあります。「毎日」は定期ダイヤ上の区分であり、運行を無条件に保証する表現ではありません。
利用日が特定期間に当たる場合は、富士急バス公式サイトの運行情報または富士急コールセンターで当日の扱いを確認してください。
甲府駅北口行きの早朝便もある
目的地が甲府駅で、南口への到着にこだわらない場合は、K1系統の甲府駅北口行きも選べます。
**ダイヤ改正日:2025年4月7日
確認日:2026年9月1日
対象方向:富士山駅発・甲府駅北口行き**
富士山駅発 甲府駅北口着 標準所要時間 運行区分
5:50 7:15 85分 毎日
7:00 8:35 95分 毎日
南口行き12便と北口行き2便を合わせると、富士山駅から甲府駅方面への直通便は14便です。
ただし、南口と北口では甲府市内の経路と到着場所が異なります。南口側の高速バス乗り場、ホテル、商業施設などへ向かう場合は、最初からK2系統を選ぶほうが荷物を持った移動を減らせます。
富士山駅のバス乗り場はどこ?
甲府駅南口行きと北口行きは、富士山駅の4番のりばから発車します。
富士山駅前では、行き先によって乗り場が分かれています。4番のりばは甲府線専用ではないため、番号だけで乗車を判断しないことが重要です。
のりば 主な行き先
1番 新宿、東京、渋谷方面の高速バス
2番 市内循環バス、巡回バス
3番 御殿場駅、御殿場アウトレット、道志、内野方面
4番 甲府駅、西湖民宿、新富士駅方面
5番 富士スバルライン五合目、中の茶屋・馬返し方面
4番のりばには西湖民宿行きや新富士駅行きも来ます。車両前面または側面の行き先表示で、「甲府駅南口」または「甲府駅北口」を必ず確認してください。
河口湖駅まで行く別系統へ乗っても、そのまま甲府駅へ到着するとは限りません。判断に迷ったら、乗車時に運転士へ「甲府駅南口まで行きますか」と尋ねるのが確実です。

発車何分前に行けばよい?
通常日でも、発車10~15分前までに4番のりばへ到着する計画をおすすめします。これは公式に定められた締切ではなく、先着順の路線バスを利用するための実用的な目安です。
夏休み、連休、週末、紅葉期は、富士山駅や河口湖駅周辺の利用者が増えます。大きな荷物がある場合や、座って移動したい場合は、さらに余裕を持つとよいでしょう。
最終の19時発を逃すと、掲載時刻表上では同日の甲府駅南口行き直通便がありません。最終便を利用する日は、電車による代替経路も事前に調べておくと安心です。
運賃1,810円の支払い方と乗り方は?
大人片道運賃は1,810円で、現金または全国相互利用の交通系ICカードを利用できます。
往復した場合の単純合計は3,620円ですが、これは1,810円を2倍にした金額です。往復割引運賃を示すものではありません。
運賃や利用条件は改定される場合があります。実際に乗車する日は、公式の料金表や乗り場案内でも確認してください。
現金で乗る場合
富士急バスの一般路線バスは、原則として乗車時に整理券を取り、降車時に運賃を支払う後払い方式です。
1. 車両の行き先表示を確認する
2. 原則として中扉から乗車する
3. 乗車口で整理券を取る
4. 降車停留所が近づいたら降車ボタンを押す
5. 運賃表示器で整理券番号に対応する金額を確認する
6. 降車時に整理券と現金を運賃箱へ入れる
7. 前扉から降車する
富士山駅は始発停留所のため、車両によっては整理券が出ない場合があります。その場合は無理に探さず、降車時に始発地からの運賃を支払ってください。
運賃箱から釣り銭は出ないため、必要なら降車前に車内の両替機を利用します。高額紙幣に対応しない場合を考え、千円札と小銭を用意しておくとスムーズです。
路線や車両によって乗車扉が異なる場合があります。当日は扉付近の表示と運転士の案内を優先してください。
交通系ICカードで乗る場合
SuicaやPASMOをはじめ、全国相互利用の交通系ICカードに対応しています。
ICカードは、乗車時と降車時の2回タッチします。乗車時にカードリーダーへタッチした場合、整理券は必要ありません。
主な対応カードは次の通りです。
- Suica
- PASMO
- Kitaca
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- PiTaPa
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
乗車前に残高が1,810円以上あるか確認しておきましょう。複数人分を1枚のカードで支払う場合や、小児運賃、割引運賃を利用する場合は、降車時にタッチする前に運転士へ申し出ます。
子ども運賃はいくら?
小学生は小児運賃、中学生以上は大人運賃です。小児運賃は原則として大人運賃の半額ですが、10円未満の端数処理を伴います。
大人運賃1,810円の単純な半額は905円です。ただし、実際の小児運賃は運賃表示や窓口、運転士の案内で確認してください。
未就学児は、同伴する利用者1人につき1人まで無料となる扱いがあります。ただし、未就学児が単独で座席を使用する場合や、乳幼児だけで乗車する場合などは小児運賃が必要です。
せっかく富士山の近くまで行くなら、「泊まる場所」そのものも旅の楽しみにしたいところです。
実は富士山周辺には、景色を楽しむ施設、食事を楽しむ施設、プライベート感を重視した施設など、選択肢があります。
何を基準に比べればいいのか、富士山グランピングの特徴と選び方をこちらの記事でまとめました。
候補を探し始める前に、ざっと目を通しておくだけでも選びやすくなります。
予約と大型荷物で注意することは?
甲府線は予約不要・座席指定なし・当日先着順の一般路線バスです。大型荷物用の床下トランクは原則利用できません。
高速バスと一般路線バスの違いは、ここで明確に分けて考える必要があります。
富士急バスの公式FAQでは、一般路線バスへ持ち込む荷物について、網棚または膝上に置ける大きさで、1人1個を目安としています。床下トランクを利用できるという案内は高速バスに対するものであり、甲府線のような一般路線では原則として利用できません。
そのため、次のような荷物は注意が必要です。
- 大型のキャリーケース
- 通路にはみ出す登山用ザック
- スキー板やスノーボード
- 輪行袋に入れた自転車
- 大型楽器
- 折りたためないベビーカー
荷物は通路、乗降口、優先席周辺をふさがず、自分で安全に保持できなければなりません。大型荷物を確実に積める前提で旅程を組むのは避けてください。
僕も登山装備を持って移動するときは、荷物の重さより「車内のどこに置けるか」を先に考えます。乗り換えがない利点は大きいものの、ザックを安定して保持できなければ、急ブレーキや乗降時に周囲の負担となるからです。
荷物の大きさに不安がある場合は、利用日前に富士急コールセンターへ相談してください。2026年9月1日に公式FAQで確認できる山梨地区の案内は、0570-022956、受付時間8時~18時です。
富士山駅から甲府駅はバスと電車のどちらが便利?
乗り換えを減らしたいなら直通バス、道路混雑を避けたいなら大月経由の電車が判断の軸です。
鉄道では、富士山駅から富士急行線で大月駅へ向かい、JR中央本線へ乗り換えて甲府駅へ進みます。経路検索では出発時刻によって待ち時間が大きく変わるため、所要時間を一つの数字で固定することはできません。
比較条件を明確にするため、2026年9月1日の経路例を示します。普通運賃を使い、特急料金を加えない想定です。
- 検索日:2026年9月1日
- 富士山駅出発:11時24分
- 富士急行線:11時24分発、大月行き
- 大月駅到着:12時11分
- JR中央本線:12時36分発、甲府行き
- 甲府駅到着:13時39分
- 所要時間:2時間15分
- 乗り換え:大月駅で1回
- きっぷ運賃:1,950円
- IC運賃:1,941円
この条件では、12時発の直通バスに乗れば13時35分に甲府駅南口へ着くため、バスのほうが出発も遅く、到着もわずかに早くなります。
一方、バスを逃した直後や道路が激しく混雑する日は、別の時刻の電車が有利になることもあります。特急列車を使えば時間を短縮できる場合がありますが、乗車券以外の料金が必要です。
比較項目 直通バス 大月経由の電車
通常の経路 富士山駅から甲府駅へ直通 大月駅でJRへ乗り換え
大人運賃 1,810円 普通運賃の例1,950円
乗り換え なし 1回
座席 先着順・指定なし 列車により異なる
主な変動要因 道路渋滞、途中停留所の乗降 接続待ち、列車遅延
向いている人 荷物が扱える範囲で乗り換えを避けたい人 道路状況を避けたい人
大切なのは、「バス95分」と「電車の乗車時間」だけを比べないことです。富士山駅へ着く時刻から、甲府駅へ実際に着く時刻までを通して比較してください。
たとえば10時10分のバスを逃すと、次の南口行きは12時です。約2時間待つくらいなら、大月経由の電車を調べる価値があります。
反対に、発車10分前に富士山駅へ着けるなら、乗り換えのないバスが有力です。大きな荷物がある場合は、バス車内へ安全に持ち込める大きさかどうかも判断材料になります。

遅延を考えて何分の余裕を持つべき?
通常の予定でも30分以上、予約列車や時間厳守の予定がある場合は一本早い便を選ぶのが安全です。
30分という数字は富士急バスが到着を保証する公式接続時間ではなく、道路を走る一般路線バスを利用する際の僕の実用的な目安です。混雑日や悪天候時には、30分では足りない可能性もあります。
甲府線は富士急ハイランド、河口湖駅周辺を経て、御坂山地を越え、笛吹市の県立博物館や石和温泉駅方面から甲府市街へ入ります。
遅れの影響を受けやすい場面は、大きく三つあります。
- 富士急ハイランド、河口湖駅周辺の観光交通
- 御坂山地を越える道路での事故、工事、雨、雪、濃霧
- 石和温泉駅から甲府市街へ入る区間の通勤・市街地交通
特に注意したい時期は、夏の富士登山シーズン、三連休、河口湖周辺の紅葉期、イベント開催日、降雪日です。
甲府駅南口へ着いてからも、JR改札までの徒歩、荷物の移動、きっぷの購入に時間がかかります。時刻表上の到着時刻と列車発車時刻の差だけで接続可能と判断してはいけません。
指定席を予約した特急へ乗る場合や、変更できない予定がある場合、僕なら30分の余裕だけに頼らず一本早いバスを選びます。直通性を生かしながら、道路交通の不確実性を旅程へ織り込む考え方です。
富士山研究家が考える甲府線の価値とは?
ここからは、2026年9月1日に公式時刻表、料金表、乗り場案内、FAQを再照合したうえでの僕の私見です。
富士山駅から鉄道で甲府駅へ向かうと、まず富士山の東側にある大月駅へ進み、そこからJR中央本線で西側の甲府へ向かいます。鉄道網の構造上、地図では大きく回り込む経路です。
一方の甲府線は、河口湖側から御坂山地を越え、石和温泉を経て甲府盆地へ下ります。富士北麓と甲府盆地を地理的に直接結ぶことが、この路線の大きな価値です。
ただし、地理的に直接的であることと、到着時間が安定していることは同じではありません。僕はこの違いを、直通性と定時性の交換だと考えています。
荷物が網棚や膝上に収まり、バスの発車時刻に合わせられるなら、乗り換えなしの利点は大きいでしょう。反対に、大型荷物がある場合、日中の約2時間空く時間帯、観光渋滞が予想される日は、電車も同時に調べるべきです。
つまり、「荷物が多いから必ずバス」とは限りません。一般路線バスへ安全に持ち込めない大きさなら、乗り換えの少なさより荷物を扱える交通手段を優先する必要があります。
車窓では、標高の高い富士北麓から御坂山地を越え、開けた甲府盆地へ下る地形の変化を感じられます。けれど、この景色の価値も、まず安全で無理のない旅程があってこそです。
富士山の旅では、山を見ることだけが目的になりがちです。しかし、山から盆地へ抜ける道を選ぶことも、その土地の骨格を知る体験なのだと僕は感じています。
まとめ|2025年4月7日改正ダイヤを2026年9月に確認
富士山駅から甲府駅南口へは、富士急バス甲府線のK2系統で乗り換えなしで移動できます。富士山駅では4番のりばを利用し、標準所要時間は95分、大人片道運賃は1,810円です。
公式時刻表に記載された改正日は2025年4月7日で、本記事では2026年9月1日に掲載状況を確認しました。甲府駅南口行きは6時30分から19時まで毎日12便あり、別に甲府駅北口行きが早朝2便あります。
甲府線は予約対象外の一般路線バスで、座席指定はなく当日先着順です。大型荷物用の床下トランクは原則利用できないため、荷物は網棚または膝上に置ける大きさを目安にしてください。
日中には約2時間便が空く時間帯があります。利用当日は最新の時刻表と運行状況を確認し、甲府駅で重要な予定がある場合は30分以上の余裕、または一本早い便を選びましょう。
確認した公式資料
- 富士急バス「甲府線 路線バス時刻表」
- 記載改正日:2025年4月7日
- 時刻表確認日:2026年9月1日
- 富士急バス「富士五湖エリア・富士吉田地区 料金表」
- 富士急バス「富士山駅 バスきっぷ売り場・のりば案内」
- 富士急バス「よくあるご質問」
- 富士急コールセンター案内
- 資料の内容は改正される場合があるため、乗車日の最新情報を要確認
よくある質問
富士山駅から甲府駅南口まで予約は必要ですか?
必要ありません。甲府線は座席指定の高速バスではなく、予約対象外・当日先着順の一般路線バスです。
富士山駅の甲府駅南口行きは何番のりばですか?
4番のりばです。同じ乗り場から別方面のバスも発車するため、車両の行き先表示で「甲府駅南口」を確認してください。
富士山駅から甲府駅南口までの運賃と所要時間は?
大人片道運賃は1,810円、公式時刻表上の標準所要時間は95分です。道路や天候の状況により遅れる可能性があります。
神楽 岳志(かぐら・たけし)
登山エッセイスト|富士山研究家|自然体験ストーリーテラー
富士山旅行では、観光地だけでなく「どこで夜を過ごすか」でも旅の印象は大きく変わります。
ホテルとは少し違う時間を楽しみたいなら、富士山を望めるグランピングも候補のひとつです。
ただし、景観、食事、設備、アクセスなどは施設ごとに違うため、雰囲気だけで決めると迷いやすいところ。
そこで、富士山周辺でグランピングを探すときに知っておきたいポイントを、こちらの記事で分かりやすく整理しています。
次の富士山旅行を考えている方は、気になる施設を探す前の参考にしてみてください。
「こんな過ごし方もあるのか」と、旅の選択肢が少し広がるはずです。


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