朝、カーテンを開けても、窓の向こうに富士山が見える人はそう多くありません。僕も、幼いころは毎日のように富士山を仰いで育ちましたが、いまは画面の中で山と再会する時間のほうが長くなりました。
たった一クリックで、いまこの瞬間の富士山に会いに行けます。
天気予報アプリでは分からない「雲の切れ間」や「雪のライン」、山麓の光の色。ライブカメラには、数字では語り尽くせない“今日の富士山の物語”が映っています。
窓の外が曇りでも、画面の向こうでは富士が微笑んでいるかもしれない。
出発ボタンを押す前に、まずは富士山の表情をそっとのぞき込んでみませんか。
このページでは、
- 「今日の富士山 ライブカメラ」を最短でチェックする方法
- 天気・雪・ビューなど目的別に、どんなライブカメラを選べばいいか
- 公式サイト（山梨・静岡・富士登山オフィシャル・気象庁など）の使い方
- ライブカメラ画像を“今日の富士山写真”として楽しむときのマナー
- 登山やドライブ前に役立つチェックポイント
を、富士山研究家としての視点から、分かりやすくまとめます。
今日の富士山は今どう見える？ライブカメラで「現在」を覗く
天気予報アプリを開けば、降水確率も気温も風速もすぐに分かります。便利ですよね。でも、僕がいつもモヤっとするのはここなんです。「で、今この瞬間の富士山は、本当に見えてるの？」という一番知りたいことだけは、数字では教えてくれない。
例えば、
- 雲が山頂だけをすっぽり隠して、山の“頭”だけ行方不明になっている日
- 山麓は青空なのに、五合目より上だけ別世界みたいに雪雲に包まれている日
- 黄砂や霧で、かたちは見えるのに輪郭がふわっと溶けてしまっている日
こういう「生きてる富士山の表情」は、どれだけ予報を眺めても分かりません。
だから僕は、ついクセのようにライブカメラを開いてしまいます。
画面に富士山がパッと映った瞬間、胸の中で小さくガッツポーズするんです。
「よし、今日は当たりだ」とか、「うわ、これは逆にレアな雲だぞ」とか。そんなふうに、画面の向こうの空気感まで伝わってくる。
今日の富士山は、“行くべき日”か、“待つべき日”か。ライブカメラがそっと教えてくれます。
登山・ドライブ・撮影旅行の前に、ほんの1〜2分だけライブ映像を覗いてみるだけで、
- 「行ってみたけど、ぜんぜん見えなかった…」という残念な日をかなり減らせる
- 「今だ、これは行かなきゃ損だ！」という最高のタイミングを逃さず掴める
僕にとって「今日 の 富士山 ライブ カメラ」は、予定表よりも頼りになる旅のコンパスです。
あなたも、まずは一度だけでいいので、出発前にライブカメラを味方につけてみてください。きっと、富士山との距離がグッと縮まるはずです。
富士山 ライブカメラを選ぶ前に知りたい3つのポイント（天気・雪・ビュー）
「富士山 ライブ カメラ」と検索してみると、本当にビックリします。
「あれ？こんなにあるの？」ってくらい、山ほどカメラが出てくるんです。
僕も最初は片っ端から開いては、「お、この構図いいな」「いや、これは山頂しか見えないな」と、半分ゲームみたいに見比べていました。
でも、読者のみなさんにはそこまで手間をかけなくて大丈夫です。
どのカメラを見るか迷わないように、まずはこの3つだけ押さえておきましょう。
① 天気と雲の流れを見るなら「広角ビュー」のライブカメラ
「今日は富士山、ちゃんと見えるかな？」
そんなときに知りたいのは、山頂のドアップよりも、山と空の“関係”だったりします。
天気や雲の動きを知りたい場合は、山頂だけをアップで映したカメラよりも、
- 山全体がどーんとしっかり入っている
- 周囲の空や、手前の街並み・湖も一緒に映っている
といった広角ビューのカメラが断然おすすめです。
雲がどこから湧いてきて、どこへ流れていくのかが一目で分かります。
例えば、山梨県公式観光サイト「富士の国やまなし」の「今見える富士山ライブカメラ」。
河口湖・山中湖など複数地点からの富士山を一覧で確認できて、僕も出発前によくお世話になっています。
「今日はどの方角からの富士山が当たりか？」
そんなちょっとした“富士山ガチャ”を回すみたいな感覚で、旅の前にチェックできるのが楽しいんですよ。
② 雪の状況・積雪ラインを知りたいときのチェックポイント
冬〜春になると、検索窓に打ち込みたくなるのが「ライブ カメラ 富士山 雪 現在」というワード。
僕も毎年のようにこれを眺めながら「そろそろ雪の付き方が変わってきたな」とニヤニヤしています。
雪の付き方は、
- 登山シーズンの見通し
- スキー・スノーハイク・スノーシューの楽しみ方
- 雪道ドライブのリスク
を考えるうえで、かなり重要なヒントになります。
雪をチェックするときは、こんなところを意識して見てみてください。
- 山頂からどの高さまで雪が降りてきているか（山肌の白い範囲）
- 五合目や山麓の道路・駐車場に積雪があるか
- 日陰と日向で融け方が違っていないか（凍結リスクの目安）
同じ「富士山 ライブ カメラ」でも、角度や距離が違うカメラを2〜3個見比べると、
「あ、この高さから下はもう地面が見えてきたな」と、季節の進み具合がけっこうハッキリ分かってきます。
③ 写真・スクショ用に「構図が美しい」カメラを選ぶコツ
富士山 ライブ カメラ 写真としてスクリーンショットを撮って楽しみたい人は、
ぜひ「構図」にもこだわってほしいなと、富士山好きとしては思います。
- 湖畔や街の灯りと一緒に富士山が入る構図
- 桜・紅葉・花畑など、季節の前景がしっかり入っている構図
- 夜景や星空と富士山がセットになっている構図
こういうカメラを見つけると、天気チェックしているはずが、
いつの間にか「今日のベストショットはどの瞬間だ？」と、真剣に張り付いてしまいます（笑）。
ただ空を確認するためのツールが、いつの間にか“富士山の写真スタジオ”になる。
ライブカメラって、そういう楽しみ方もできるんです。
雪のライン、雲の流れ、山肌の色――ライブ映像には、天気予報にはない物語が詰まっています。
この3つのポイントを押さえておくだけで、「ただ見るだけ」から「観察する楽しさ」へ、一気にステージが上がりますよ。
公式サイトで見る「今日の富士山」おすすめライブカメラ
ここからが、ちょっとワクワクするところです。
「今日 の 富士山 ライブ カメラ」をチェックするときに、僕がいつも真っ先に開いてしまう公式サイトたちを、順番に紹介していきます。
どれも「とりあえずブックマークしておいて損なし」のサイトばかりなので、
読みながら「ここは自分も使いそうだな」という場所を見つけてみてください。
山梨県観光公式「今見える富士山ライブカメラ」
まず外せないのが、山梨県の公式観光サイト「富士の国やまなし」にある、
今見える富士山ライブカメラというページです。
- 河口湖・山中湖など富士五湖エリア
- 新道峠など、山梨側の代表的ビューポイント
からのライブ映像がずらっと並んでいて、
ページを開いた瞬間に「今日はどの方向が当たりか？」が一気に分かります。
僕はここを、勝手に“富士山の今日の答え合わせページ”だと思っています。
- 「あ、今日は河口湖側がめちゃくちゃクリアだ」
- 「山中湖は雲が多いから、今日はこっちに行こう」
みたいに、出発前にニヤニヤしながら作戦会議ができるんです。
一点だけ注意があって、JavaScriptの設定や、視聴に必要なプラグイン・回線状況などによっては、
スマホからだと一部のカメラが見られないことがあります。そのときは、
- ブラウザを変えてみる
- PCからアクセスしてみる
など、ちょっとだけ工夫してみてください。それでも見る価値があるラインナップです。
静岡県公式「ライブカメラ富士山ビュー」
次に紹介したいのが、静岡県公式ホームページの「ライブカメラ富士山ビュー」。
ここも、開くたびにテンションが上がるページです。
- 清水港
- 富士宮
- 御殿場
など、静岡県内10地点のライブ映像が地図付きで紹介されていて、
「海から見る富士山」「南麓から見上げる富士山」「東名・新幹線っぽい富士山」と、
いろんなシチュエーションの富士山を一気に眺めることができます。
個人的には、清水港からの「海越しの富士山」は何度見てもズルいくらいカッコいいです。
「これは海外の人に見せたら、一発で惚れるだろうな」と思いながら、つい長居してしまいます。
さらにこのページ、英語・中国語・韓国語にも対応しているので、
海外からの富士山ファンや、外国の友人に「Today’s Mt. Fuji」を見せたいときにもすごく便利です。
富士登山オフィシャルサイト「今日の富士山」ライブカメラ
「今年こそ富士登山したいんだよね」という人にとって、
一番頼りになるのが富士登山オフィシャルサイトの「今日の富士山」ページです。
ここでは、
- 富士山頂剣ヶ峯（標高3,776m）にある、日本一高い場所のライブカメラ
- 各登山道や山頂、登山口周辺の様子
- 山麓からの富士山や周辺道路の様子
といった情報が、ぎゅっとまとめられています。
山頂カメラは開山期の一部期間のみの運用ですが、映ったときの破壊力がすごい。
画面越しとはいえ、「今この瞬間、あそこに人が立っているんだ」と想像すると、
登る前から胸がドキドキしてきます。
登山計画を立てるときには、
- 天気予報
- 噴火警戒レベル・安全情報
- この「今日の富士山」ライブカメラ
のセットでチェックしておくと、判断材料が一気に増えて安心感も違います。
気象庁「監視カメラ画像」で見る“火山としての富士山”
ちょっとマニアック寄りですが、ぜひ知っておいてほしいのが、気象庁の「監視カメラ画像」です。
これは、富士山を含む日本の活火山に設置された監視カメラの画像を公開しているもので、
観光用というよりは火山活動の監視が目的です。
ただ、「観光地としての富士山」ではなく、
“生きている火山としての富士山”を感じたい人には、たまらないページでもあります。
- 火山としての富士山の「今」の姿を知る
- 噴火警戒レベルや火山情報とセットで状況を確認する
という意味で、とても重要な情報源です。
気象庁は、監視カメラ画像だけでなく、地震計や傾斜計などさまざまな観測データを総合的に見ながら、
火山活動の状況を判断しています。登山や観光の前には、必ず噴火警報・情報や自治体の指示もあわせて確認してください。
富士市役所「富士山ライブカメラ」など、市町村カメラ
最後に、僕が大好きなジャンルが「市町村のライブカメラ」です。
たとえば静岡県富士市のように、市役所が独自に富士山ライブカメラを設置している自治体も多くあります。
富士市役所屋上のカメラは、市内から見える富士山をリアルタイムで映し出してくれる定点カメラです。
こういうカメラの面白さは、
- 観光ポスターのような「完璧な富士山」ではなく
- そこに暮らす人たちの、日常の中にある富士山
がそのまま切り取られているところなんですよね。
洗濯物が揺れていたり、通勤の車が走っていたり、その奥にどっしり富士山が座っていたり。
画面を見ながら「この街で暮らしたら、毎日こんな富士山が見えるのか」と想像するだけでも、かなり楽しいです。
山梨側・静岡側・湖畔ごとの詳しい市町村カメラの魅力は、別記事でじっくり掘り下げます。
まずはここで紹介した公式サイトを入口にして、「自分だけのお気に入りカメラ」を見つけてみてください。
富士山 ライブカメラ 写真の撮り方・保存マナー
ライブカメラを見ていると、たまに来るんです。
「ちょっと待って、この瞬間めちゃくちゃいい…！」っていうタイミングが。
雲がスッとどいて山頂が顔を出した瞬間とか、夕焼けでシルエットだけ浮かび上がった瞬間とか。
そんな“神タイミング”をつかまえるのに役立つのが、そう、スクリーンショットです。
スマホ・PCでの簡単なスクリーンショットの撮り方
難しいことを覚える必要はありません。
機種ごとに細かい違いはありますが、ざっくり言えばこんな感じです。
- スマホ： 電源ボタン＋音量ボタンの同時押し など
- Windows： PrintScreen キー／Win＋Shift＋S など
- Mac： Shift＋Command＋3（画面全体）／4（範囲指定）など
これだけで、いま目の前に映っている「今日の富士山」を、パシャッとそのまま保存できます。
僕はよく、
- 「2025_富士山ライブカメラ」みたいなフォルダを作って
- 気に入った瞬間だけをポイポイ放り込んでおいて
- あとから「この日の雪ライン、めちゃくちゃ低いな」とか見返してニヤニヤしています
スマホの小さな画面が、富士山の特等席になる時代です。
お気に入りのライブカメラから「今日の富士山写真」を1枚、日記の一コマみたいに残してみてください。
ライブカメラ画像を使うときの著作権・マナー
…と、ワクワクしながら撮っている僕ですが、ここだけはちょっと真面目な話。
ライブカメラの画像には、運営している自治体や団体の著作権があることが多いです。
SNSやブログで使うときは、最低限、次のポイントだけはチェックしておきましょう。
- 商用（営利）利用がOKかどうか（広告付きブログ・PR投稿など）
- 画像中のロゴやクレジットを、勝手にトリミング・削除していないか
- 投稿時に「◯◯市公式ライブカメラより」など、出典をはっきり書いているか
- サイトの利用規約・注意事項に「画像の二次利用について」の記載がないか
山梨県・静岡県・富士登山オフィシャルサイトなど、公式系のカメラは特にルールがきちんと決められています。
そこをちゃんと守ったうえで、
「今日の富士山、こんな顔してたよ」
と、世界にそっとシェアするイメージで使っていくのがいいですね。
あなたが画面を開くたび、富士山は新しい顔で待っています。
スクリーンショットは、その一瞬一瞬をそっとすくい上げて、未来の自分にプレゼントしておくツール。
ルールさえ押さえておけば、思い切り楽しんで大丈夫です。
登山・ドライブ前に役立つ「富士山 天気 ライブカメラ」の使い方
ここからは、僕がいちばんテンションが上がるところでもあり、
同時にいちばん真剣になるところでもあります。
そう、「富士山 天気 ライブカメラ」をどう安全に活かすかという話です。
晴れた富士山を見に行くのはワクワクするけれど、山はやっぱり自然。
「まぁ大丈夫でしょ」で行ってしまうと、あとで冷や汗をかくこともあります。
だからこそ、ワクワクを維持しながら、ちゃんとリスクも見ておきたい。
そのとき頼りになるのが、天気予報とライブカメラのコンビなんです。
天気予報＋ライブカメラで安全度を高めるチェックリスト
登山やドライブの前に、僕が必ずチェックしているのは、この3点セットです。
- 気象予報（雨・風・気温・雷など）
- 噴火警戒レベル・防災情報（気象庁・自治体）
- ライブカメラ（山麓＋できれば中腹〜山頂）
天気予報は「このあとどうなりそうか」を教えてくれて、
ライブカメラは「今まさにどうなっているか」を見せてくれます。
この2つを組み合わせると、頭の中にかなりリアルな富士山のイメージができあがります。
ライブカメラを見るときのチェックポイントを、分かりやすくリストにしておきます。
- 山頂が完全に雲の中に入っていないか（視界ゼロで楽しめない＆危険の可能性）
- 山腹の雪の付き方が急に変化していないか（昨日と今日でガラッと違う、など）
- 明らかに風が強そうな雲の流れ（雲が高速で流れている／ちぎれている）
- 山麓の道路や駐車場に積雪・凍結が見えないか（路面がテカテカしていないか）
このあたりをサッと押さえておくだけで、
- 「今日はやめておいた方がいいな」という日
- 「よし、この条件なら行ける！」という日
の判断が、ぐっと現実的になります。
富士登山オフィシャルサイトでは、「今日の富士山」ライブカメラだけでなく、
安全・リスク情報や登山ルールもかなり細かく解説されています。計画を立てる段階から、
ワクワクしつつも冷静に、一度はじっくり目を通しておくのがおすすめです。
スキーシーズンや雪道ドライブ前の確認方法
冬の富士山周辺は、スキー・スノーボード・雪景色ドライブ…と楽しみがいっぱい。
その分だけ、コンディションを読み違えるとヒヤッとする場面も増えます。
僕が雪シーズンに必ず見るのは、こんなところです。
- 山麓・湖畔のライブカメラで、道路が真っ白になっていないか、シャーベット状の水たまりがないか
- 路肩に雪の壁ができていないか（実際の道幅が狭くなっていないか）
- 遠くの景色がかすんで見えるほど、視程（見通し）が悪くなっていないか
ライブカメラで「お、思ったより路面がやばそうだな」と感じたら、
その時点でプランBに切り替える勇気も、楽しく遊ぶための大事なスキルです。
“今日はやめておこう”も、“今すぐ行こう”も、ライブカメラがくれた正直な合図。
そう思って映像を見ていると、「安全のための確認作業」が、ちょっとした作戦会議のように楽しくなってきます。
ワクワクしながら準備して、ちゃんと安全を確かめて、そのうえで富士山に会いに行く。
そのための相棒として、「富士山 天気 ライブカメラ」をどんどん使い倒していきましょう。
ライブ カメラ 富士山 雪 現在──積雪ラインから分かる季節の移ろい
富士山の楽しみ方の中でも、個人的にかなりワクワクするのが「雪のラインを追いかける」ことです。
カレンダーよりもずっと正直に、季節の変化を教えてくれるのがこの雪のラインなんですよね。
- 秋、山頂付近にうっすらと初冠雪が現れた瞬間、「今年も来たな」とニヤリとする
- 冬、本格的な雪山になって、裾野のずっと下まで真っ白に染まる日がある
- 春、気づけば雪の境目が少しずつ上に上に後退していき、「あ、もうそんな時期か」と思う
ライブカメラで「今日はどこまで白くなっているか」を見ていると、
まるで季節が富士山の斜面を行ったり来たりしているのを観察しているような感覚になります。
僕はよく、昨日のスクショと今日の映像を見比べて、
- 「お、ここまで雪が降りてきたか」
- 「あれ、もうこの高さまでは地肌が見え始めてるな」
なんて、一人で勝手に盛り上がっています。
特に、登山シーズンが近づいてくると、「ライブ カメラ 富士山 雪 現在」のチェックはほぼ日課になります。
- 自分が登る予定のルートに、どれくらい残雪が残っていそうか
- まだアイゼンや、防風・防寒装備をフルセットで持っていくべき状況かどうか
こういった感覚をつかむうえで、ライブカメラは本当に頼りになる相棒です。
「あ、今日はだいぶ融けてきたな」「いや、まだこれは完全冬仕様だな」――
そんな小さな気づきの積み重ねが、安全にもつながるし、季節の移ろいを楽しむネタにもなります。
ただ「雪景色できれいだな」と眺めるだけじゃなくて、
積雪ラインを意識して見るだけで、富士山との付き合い方が一段深くなる。
それが「ライブ カメラ 富士山 雪 現在」という視点のおもしろさです。
よくある質問（FAQ）
Q1. 「今日の富士山が見えるライブカメラ」はどこを見るのが一番早い？
A. 迷ったら、この3つだけ覚えておけばOKです。
- 山梨側の様子をざっくり知りたい → 「今見える富士山ライブカメラ」
- 静岡側の海〜南麓ビューを一気に見たい → 「ライブカメラ富士山ビュー」
- 登山のイメージをつかみたい → 富士登山オフィシャルサイト「今日の富士山」
僕も、まずはこの3つをパパッと開いて「今日はどっち側が当たりかな？」とチェックしています。
ここを出発点にして、自分のお気に入りカメラを増やしていく感覚です。
Q2. スマホからでも富士山ライブカメラは見られますか？
A. 見られます。むしろ僕は、ほとんどスマホで見ています。
ただ、ライブカメラによっては、
- プラグインやプレイヤーの仕様
- JavaScriptの設定
- 回線の状態（通信制限中など）
のせいで、スマホだとうまく表示されないこともあります。
そんなときは、
- 別のブラウザアプリで開いてみる
- YouTube配信型のライブカメラを試してみる
- PCからアクセスしてみる
といった感じで、ちょっとだけ工夫してみてください。
「スマホでは見えない＝壊れてる」ではないことも多いので、慌てなくて大丈夫です。
Q3. ライブカメラの画像が真っ暗／真っ白で何も見えないのは故障？
A. 故障の可能性もゼロではないですが、まずは天気と時間を疑ってください。
- 真っ暗： 夜間で周囲に照明がほとんどない
- 真っ白： 霧・雪・雲の中にすっぽり入っている
というケースがかなり多いです。
それに加えて、
- メンテナンス中
- 回線トラブル
- 一時的な配信停止
といった理由で一時的に見えないこともあります。
「あれ？おかしいな」と思ったら、時間帯や天気を変えて再アクセスしてみるか、
別の公式ライブカメラと見比べてみるのがおすすめです。
Q4. ライブカメラの画像をSNSのアイコンやヘッダーに使ってもいい？
A. そのまま使うのはNGなことが多いです。
ライブカメラの画像には、基本的に運営元の著作権があります。
営利・非営利にかかわらず、アイコンやヘッダーに使うときは、
- サイトの利用規約で「画像の二次利用」についての記載を確認する
- 不明な場合は、運営元に問い合わせる
- 使って良いケースでも、出典（◯◯市公式ライブカメラなど）を明記する
といった点を必ずチェックしましょう。
「自分で撮った写真」と「ライブカメラの画像」は扱いが別物です。
ルールを守りつつ、うまく付き合っていくのが大人の富士山ファンですね。
Q5. 外国人の友人に “Today’s Mt. Fuji” を見せたいとき、英語対応サイトはある？
A. あります。しかも、かなり使いやすいです。
たとえば、
- 静岡県公式「ライブカメラ富士山ビュー」： 英語・中国語・韓国語対応
- 富士登山オフィシャルサイト： 英語などの多言語ページあり
このあたりを教えてあげると、
海外の友人でも「Today’s Mt. Fuji」を自分でチェックできるようになります。
日本語サイトのURLを送るだけでも喜ばれますが、
英語版をいっしょに添えてあげると、「お、この人分かってるな」と一目置かれるかもしれません。
まとめ──指先ひとつで、今日の富士山に会いに行こう
ここまで読んでくれているあなたは、もうだいぶ「富士山ライブカメラ通」に片足を突っ込んでいます。
正直に言うと、この記事を書きながら、僕自身が何度もライブカメラを開きたくなっていました。
だって、僕たちは毎日ふもとで暮らしているわけじゃないのに、
指先ひとつで、「今この瞬間の富士山」に会いに行けるんですよ。
ライブカメラは、ただの便利ツールじゃありません。
- 「よし、今日は行こう！」と背中をグイッと押してくれる日
- 「今日はやめておこう…その代わり画面越しにゆっくり眺めよう」と教えてくれる日
その両方を、正直に見せてくれる“旅の相棒”みたいな存在です。
画面の向こうに映る富士山には、
「いつか行きたいな」という未来の計画も、
「また必ず来るからな」という自分との約束も、全部セットで乗っかっています。
想像してみてください。
- 朝、通勤前にスマホでチラッと富士山を確認する
- 昼休みに、山頂の雲の様子を見て「今日は風強そうだな」とニヤニヤする
- 夜、真っ暗ななかに浮かぶシルエットを見て、次の旅のことを考える
そんな小さな時間の積み重ねが、気づけば立派な「富士山との付き合い」になっていきます。
さあ、この記事を読み終えた今がチャンスです。
このあと、どのライブカメラを最初に開きますか？ きっともう、ちょっとワクワクしているはずです。
- 湖畔からの絶景カメラをもっと知りたい方はこちら：
「河口湖・山中湖・芝桜…山梨県 富士山 ライブカメラ絶景ルート」 - 静岡県側から迫る富士山ビューはこちら：
「静岡県側から迫る富士山 ライブカメラ｜富士市・御殿場・日本平・朝霧高原…」 - 五合目〜山頂・八合目の標高別カメラはこちら：
「五合目から山頂・8合目へ――富士山 ライブカメラでたどる空と雲の物語」
次のページに進む頃には、もうあなたも、立派な“ライブカメラ越しの富士山ファン”です。
情報ソース・参考リンク
ここまで読んでくれたあなたなら、もうお分かりだと思いますが…この記事、かなり本気でライブカメラを追いかけながら書いています（笑）。
せっかくなので、僕が実際に何度も開いて確認している公式サイト・公的機関のリンクをまとめておきます。
「お、ここはブックマークしておこう」と思ったところから、どんどん自分の“定点観測ポイント”を増やしてみてください。
- 今見える富士山ライブカメラ（富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報）
https://www.yamanashi-kankou.jp/heritage/fujisanwatcher/jp/live/index.html
- ライブカメラ富士山ビュー（静岡県公式ホームページ）
https://www.pref.shizuoka.jp/fujisanview/index.html
- 今日の富士山（ライブカメラ／富士登山オフィシャルサイト）
https://www.fujisan-climb.jp/todays/livecamera.html
- 富士登山の安全・リスク情報・気象等（富士登山オフィシャルサイト）
https://www.fujisan-climb.jp/
- 監視カメラ画像（富士山ほか活火山／気象庁）
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/obs/volcam/volcam.php
- 富士山ライブカメラ（富士市役所公式サイト）
https://www2.city.fuji.shizuoka.jp/livecamera/fujiyama_still.htm
どのサイトも、僕が「今日の富士山どうかな？」と思ったときに、つい開いてしまう“定番”たちです。
ここからあなたなりの「お気に入りカメラリスト」が育っていくのを想像すると、書いている僕までワクワクしてきます。
最後に大事なポイントをひとつ。
※ライブカメラは、機器のメンテナンスや回線状況、天候などにより、一時的に配信を停止したり、画像が更新されない場合があります。また、画像は数分〜数十分程度の遅延があることもあります。登山やドライブなど、安全に関わる判断を行う際は、必ず最新の気象情報・道路情報・噴火警報や自治体からの指示を優先してください。
ワクワクしながら、でも安全第一で。
そんなスタイルで、これからも「今日の富士山」と付き合っていきましょう。
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