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河口湖の日帰り温泉で富士山が見える施設|絶景露天風呂を厳選

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雪化粧した富士山を正面に望む富士五湖エリアの開放的な露天風呂 絶景スポット&観光情報

河口湖から富士山が見える日帰り温泉へ行くなら、本命は鳴沢村の「富士眺望の湯 ゆらり」です。

車や周遊バスで山中湖まで移動できるなら「山中湖温泉 紅富士の湯」も候補になります。ただし、紅富士の湯は2026年9月28日から2027年3月まで休館予定で、富士吉田市の「ふじやま温泉」も9月1日現在、当面の間休館中です。

河口湖から行ける富士五湖の日帰り温泉はどこ?

結論:浴槽から富士山を見ることを優先するなら、営業日を確認したうえで「富士眺望の湯 ゆらり」か「山中湖温泉 紅富士の湯」を選びます。

この記事でいう「河口湖周辺」は、河口湖畔だけでなく、河口湖駅から車や周遊バスで移動できる鳴沢村・山中湖までを含む富士五湖エリアです。山中湖は河口湖畔ではないため、同じ場所にあると誤解しないよう注意してください。

2026年9月1日に各施設の公式案内を確認した比較結果は、次のとおりです。

施設名 富士山が見える場所 河口湖駅から 料金の目安 2026年9月1日時点の状況
富士眺望の湯 ゆらり 霊峰露天風呂・パノラマ風呂・高見風呂 無料送迎で約20分 大人平日1,400円、土日祝1,700円 営業中
山中湖温泉 紅富士の湯 石の湯・檜の湯・室内大浴場 車で通常約30分、バス約40分が目安 大人900円 営業中。ただし9月28日から休館予定
ふじやま温泉 主に展望休憩室・岩盤浴エリア 車で約10分圏内 利用不可 当面の間休館

河口湖駅から紅富士の湯までは、道路状況や利用経路によって差がありますが、道路距離はおおむね15キロ前後、車で通常約25~35分を見込むのが現実的です。週末や連休は富士急ハイランド周辺、国道138号、山中湖IC付近の混雑により、さらに時間がかかる場合があります。

今回2施設に絞った決定的な基準は、浴槽につかりながら富士山を望めること、確認日時点で営業していること、日帰り利用の条件が明確であることです。

富士山が見える宿泊施設や、館外から富士山が見えるだけの温浴施設は候補から外しました。広告写真の印象ではなく、「どの浴槽から見えるのか」を確認することが、富士見温泉選びでは重要です。


富士眺望の湯 ゆらりは河口湖観光の本命になる?

結論:河口湖駅からの行きやすさ、富士山が見える浴槽数、タオル込みの料金を総合すると、最も選びやすい施設です。

富士眺望の湯 ゆらりは、山梨県南都留郡鳴沢村8532-5にある日帰り天然温泉です。河口湖畔から西へ移動した場所にあり、道の駅なるさわや本栖湖方面の観光と組み合わせやすい立地です。

施設公式サイトの「料金・プラン」「アクセス」を2026年9月1日に確認した基本情報は、次のとおりです。

項目 公式案内の内容
平日の営業時間 10時~21時、最終入館20時
土日祝の営業時間 10時~22時、最終入館21時
大人料金 平日1,400円、土日祝1,700円
19時以降の大人料金 平日1,200円、土日祝1,500円
子ども料金 4歳~小学生は平日750円、土日祝800円
タオル 貸バスタオル・フェイスタオル込み
駐車場 無料、普通車130台
河口湖ICから 車で約10分
河口湖駅から 無料送迎または路線バスで約20分
確認元 施設公式「料金・プラン」「アクセス」
最終確認日 2026年9月1日

GW、夏季、年末年始などは、土日祝の営業時間と料金が適用されます。混雑時には入館制限や受付の早期終了が行われる可能性があるため、繁忙期は当日のお知らせも確認してください。

河口湖駅からの無料送迎は何時に出る?

施設公式「アクセス」の2026年9月1日時点の案内では、河口湖駅発のゆらり経由便は11時、13時、15時、18時の4便です。

利用する便の1時間前までにウェブ予約が必要で、予約がない場合は対応できないと明記されています。満席や時刻変更も考えられるため、当日その場で乗れる送迎バスだとは考えないほうが安全です。

ゆらり発の河口湖駅行きは、12時30分、14時30分、17時30分、20時と案内されています。帰りはウェブ予約ではなく、ゆらりの受付で申し込みます。

高速バスや電車の出発時刻が決まっている場合は、入館時に帰りの便を確認してください。送迎時間が合わなければ、本栖湖方面行きの路線バスで「富士緑の休暇村前」を利用する方法もあります。

ゆらりではどの浴槽から富士山が見える?

富士山を望める代表的な浴槽は、1階の「霊峰露天風呂」と、2階の「パノラマ風呂」「高見風呂」です。

屋外で風を感じながら眺めたい人だけでなく、寒さを避けながら富士山を見たい人にも選択肢があります。ただし、浴槽の位置や湯気、混雑状況によって見え方は変わります。

入泉料で利用できる浴槽・設備として、公式料金ページには次の名称が掲載されています。

  • 霊峰露天風呂
  • 霊峰湧水風呂
  • 香り風呂
  • 洞窟風呂
  • 蒸し風呂
  • サウナ
  • 炭酸泉
  • 高見風呂
  • パノラマ風呂

浴槽の種類が多い利点は、富士山が雲に隠れたときにも待ち時間を楽しめることです。山頂付近だけに雲が湧いた日でも、入浴と休憩を挟んでいるうちに再び姿を見せる場合があります。

僕が富士北麓で山を観察するときも、河口湖畔の空が青いからといって、山頂まで見えるとは判断しません。空全体の晴れ方より、富士山の南西側から流れ込む雲と山腹で生まれる雲を確認します。

※画像はAIによるイメージ

貸切風呂は日帰り客も利用できる?

一般の日帰り利用者は、貸切風呂を自由に追加できません。

施設公式「料金・プラン」には貸切風呂が1室60分3,500円と掲載されていますが、同じページに「貸切風呂及び迎賓風呂は富士緑の休暇村宿泊者に限る」と明記されています。

「貸切風呂がある」という情報だけを見て向かうと、家族風呂を前提にした予定が崩れます。日帰りで個室風呂を利用したい人には、ゆらりは適していません。

貸し館内着は500円、有料休憩室は1時間2,500円です。通常の入泉料には貸バスタオルとフェイスタオルが含まれるため、短時間の入浴なら手ぶらでも利用しやすいでしょう。

館内には食事処「ふじざくら」と個室食事処「お狩場」もあります。営業時間や個室の利用条件、提供メニューは変更される場合があるため、食事を目的に含める場合は最新案内を確認してください。

なお、公式案内ではイレズミやタトゥーがある人の入浴は認められておらず、シールで隠した場合も利用できないとされています。貸切風呂なら入れると自己判断せず、該当する場合は事前に施設へ確認してください。


山中湖温泉 紅富士の湯はいつまで営業する?

結論:2026年9月1日時点では営業していますが、9月28日から2027年3月まで休館予定です。

山中湖温泉 紅富士の湯は、山梨県南都留郡山中湖村山中865-776にあります。山中湖ICから一般道で約3分と、車で富士五湖を巡る旅行に組み込みやすい日帰り温泉です。

紅富士の湯は2026年8月31日、施設公式サイトで「休館のお知らせ(9/28~)」を発表しました。発表では、2026年9月28日から2027年3月までを休館予定期間としています。

休館理由や正確な再開日は、その告知本文では示されていません。したがって、「2027年4月に必ず再開する」とは断定できず、春以降に訪れる人も再開案内を確認する必要があります。

また、施設が2026年8月20日に発表した「2026年9月1日(火)~9月14日(月)の営業について」では、この期間は一部内容を変更し、定休日なしで営業すると案内されています。

通常案内では毎週月曜日・火曜日が定休日ですが、9月前半は例外です。9月15日以降は個別の営業カレンダーを確認し、特に休館直前の9月27日までは臨時変更の有無を確かめてから向かってください。

紅富士の湯の料金・営業時間・タオル代

2026年9月1日に施設公式「ご案内」「ご利用料金」を確認した内容は、次のとおりです。

項目 公式案内の内容
平日の営業時間 11時~19時、最終受付18時15分
土日祝の営業時間 11時~20時、最終受付19時15分
大人料金 900円
中高生料金 700円
小学生料金 350円
未就学児 無料
フェイスタオル 220円で販売
バスタオル 180円でレンタル
駐車場 普通車220台、大型車4台
山中湖ICから 車で約3分
休館予定 2026年9月28日~2027年3月
確認元 施設公式「ご案内」「ご利用料金」、8月31日付「休館のお知らせ(9/28~)」
最終確認日 2026年9月1日

入館料には、大人150円、中高生100円の入湯税が含まれています。小学生は入湯税の対象外です。

ゆらりと違い、タオルは入館料に含まれません。フェイスタオルとバスタオルの両方を現地で用意すると合計400円になるため、大人1人の実質的な支出は1,300円です。

この点まで含めると、ゆらりとの料金差は表面上の500円より小さくなります。タオルを持参できる人には紅富士の湯が割安で、手ぶらの人にはゆらりが分かりやすい料金設定です。

河口湖から紅富士の湯へ公共交通で行ける?

河口湖駅からは、富士吉田・忍野・山中湖周遊バス「ふじっ湖号」を利用できます。

富士急バスの案内では、ふじっ湖号は河口湖駅から「紅富士の湯」「忍野八海」「花の都公園」などを結びます。紅富士の湯停留所で下車でき、河口湖駅からの所要時間は便や経路により約40分が目安です。

ただし、往路だけでなく復路の時刻も確認してください。温泉の最終受付より先に、河口湖方面へ戻る使いやすい便が終わる可能性があります。

車なら河口湖駅周辺から通常約25~35分ですが、観光シーズンは渋滞時間を加える必要があります。河口湖観光だけの日程ならゆらり、忍野八海や山中湖も巡る日程なら紅富士の湯という組み方が合理的です。

富士山はどの浴槽から見える?

紅富士の湯には、石造りの露天風呂「石の湯」と、檜造りの「檜の湯」があります。

室内大浴場の富士山側も一面がガラス張りで、施設公式は「すべての浴槽から雄大な富士を一望」と案内しています。強風や寒さを避けながら内湯から見られる点は、標高約1,000メートルの山中湖では大きな利点です。

泉質はアルカリ性単純温泉で、水素イオン濃度はpH10.3とされています。数値上はアルカリ性の高い温泉ですが、肌への感じ方や入浴後の変化には個人差があるため、美容・健康効果を断定するものではありません。

室内大浴場には全身浴、ジェットバス、気泡湯、寝湯、源泉ぬる湯、かぶり湯などがあります。露天風呂だけに長く滞在せず、気温や体調に合わせて内湯と行き来してください。

※画像はAIによるイメージ

「紅富士」は通常営業時間中に見られる?

通常営業の入浴中に、朝の紅富士を見るのは難しいと考えられます。

紅富士は、雪をまとった富士山が朝日を受けて赤や紅色に染まる現象です。一方、紅富士の湯の通常開館は11時で、一般的に紅富士が現れる日の出前後とは時間が一致しません。

施設名や過去の写真だけを見て、「紅富士を露天風呂から見られる」と受け取らないことが大切です。特別な早朝営業が実施される年もあり得ますが、2026年9月1日時点の通常案内だけでは早朝入浴が可能とは判断できません。

これは絶景温泉を選ぶときに見落とされやすいポイントです。自然現象の名前、現れる時刻、施設の営業時間を照合しなければ、期待した景色と実際の滞在時間がずれます。


ふじやま温泉はなぜ休館している?

結論:ふじやま温泉は地震後に施設の一部で損傷が確認され、2026年9月1日現在も営業再開時期未定です。

富士吉田市新西原4-17-1の「ふじやま温泉」は、富士急ハイランドや河口湖ICに近い大型温浴施設です。しかし、現在は日帰り温泉の候補として訪問できません。

発表主体はふじやま温泉で、施設公式サイトに2026年6月27日付で掲載された告知名は「休館のご案内」です。

この公式発表によると、同施設は6月24日から館内リニューアルのため休館していました。その後、6月26日に発生した地震の後、施設の一部で損傷が確認されたため、損傷箇所の復旧と施設全体の安全確認を優先し、休館を継続しています。

発表では「施設の一部に損傷」とされていますが、浴室、建物構造、設備などの具体的な損傷範囲は公表されていません。確認できない範囲を推測して、被害の大きさを断定するべきではありません。

営業再開についても、「見通しが立ち次第、あらためて知らせる」とされ、具体的な再開日は示されていません。検索結果に過去の料金や営業時間が表示されても、営業再開を意味するものではありません。

ふじやま温泉は、富士山を望む展望休憩室や岩盤浴エリア、大規模な純木造浴室を含めた館内滞在が魅力の施設です。ただし、浴槽からの富士山眺望を最優先するなら、営業再開後もゆらりや紅富士の湯とは評価軸を分ける必要があります。


河口湖周辺の日帰り温泉をどう選ぶ?

結論:公共交通ならゆらり、山中湖周遊なら紅富士の湯、9月28日以降は紅富士の湯を候補から外します。

僕がこの2施設から選ぶなら、次の順番で判断します。

  • 河口湖駅を起点にするなら、予約制無料送迎があるゆらり
  • タオルを持たずに行くなら、料金に貸しタオルが含まれるゆらり
  • 忍野八海や山中湖と組み合わせるなら、紅富士の湯
  • 入館料を抑え、タオルを持参できるなら、紅富士の湯
  • 2026年9月28日以降は、休館予定の紅富士の湯を選ばない
  • 貸切風呂が必要なら、今回の2施設を前提にしない

富士山の眺望を優先する場合、夜間料金だけで選ぶのはおすすめしません。ゆらりは19時以降に料金が下がりますが、季節によってはすでに日没後となり、富士山の輪郭を確認しにくくなります。

僕の経験では、富士北麓では夏の午後に山腹や山頂付近へ雲が発生する場面が多く見られます。ただし、これは毎日必ず起こる現象ではなく、前線、湿度、風向きによって朝から見えない日もあります。

眺望の失敗を減らすなら、当日の天気予報だけでなく、河口湖・鳴沢・山中湖それぞれのライブカメラを確認してください。同じ富士五湖エリアでも、湖ごとに雲の位置が異なることがあります。

確認するときは、映像の更新時刻、山頂と裾野の見え方、雲が流れる方向を見ます。河口湖から富士山が見えていても、鳴沢側や山中湖側では雲に覆われている場合があります。

また、浴場や脱衣所へスマートフォンやカメラを持ち込んではいけません。富士山を撮影したい場合は、施設が認める館外や展望スペースを利用し、ほかの利用者のプライバシーを守りましょう。

筆者として最も重視したいのは、景色の評判より現在の営業情報です。古い写真がどれほど美しくても、休館中の施設へ行けば入浴できません。

2026年9月1日時点では、河口湖観光と組み合わせやすい第一候補は「富士眺望の湯 ゆらり」です。山中湖まで移動できる場合は「紅富士の湯」も有力ですが、9月28日から2027年3月まで休館予定であることを旅程に反映してください。

ふじやま温泉は、6月27日付の施設公式「休館のご案内」により、再開時期未定の休館が続いています。料金、営業時間、送迎便、臨時休館は変更される可能性があるため、出発当日に各施設の公式情報を再確認することが、富士見温泉を楽しむための最後の準備です。


よくある質問

雨や曇りの日は、ゆらりと紅富士の湯のどちらが向いていますか?

浴槽の種類や河口湖駅からの移動しやすさを重視するなら、ゆらりが選びやすいでしょう。紅富士の湯もガラス張りの室内大浴場がありますが、河口湖からの移動時間が増えます。

紅富士の湯は2026年9月中ずっと営業しますか?

いいえ。施設は2026年8月31日付の「休館のお知らせ(9/28~)」で、9月28日から2027年3月まで休館予定と発表しています。9月27日以前も訪問日の営業案内を確認してください。

河口湖駅から無料送迎でゆらりへ行けますか?

はい。2026年9月1日時点では、河口湖駅発11時、13時、15時、18時の4便が案内されています。各便の1時間前までにウェブ予約が必要で、帰りはゆらり受付で申し込みます。

神楽 岳志(登山エッセイスト|富士山研究家|自然体験ストーリーテラー)

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