富士山女子駅伝2025は城西大学が2時間22分36秒で初優勝し、全日本との大学駅伝二冠を達成しました。
2位の東北福祉大学とは11秒差。最終7区では1年生の大西由菜選手が29分37秒の区間賞を獲得し、一度先頭を譲りながら抜き返す劇的な決着となりました。
富士山を眺めながら過ごせるグランピングは、施設によって景色も過ごし方もかなり違います。
「どこを選べばいい?」と迷ったら、富士山周辺のグランピング選びをまとめた記事を先に見ておくとイメージしやすいです。
富士山女子駅伝2025の結果は?城西大学が初優勝
2025年12月30日火曜日、静岡県富士宮市と富士市を舞台に「2025全日本大学女子選抜駅伝競走」、通称・富士山女子駅伝が行われました。
午前10時に富士山本宮浅間大社前をスタート。富士総合運動公園陸上競技場までの7区間43.4キロを、単独大学22チームと選抜2チームの計24チームが走りました。
結果は、城西大学が2時間22分36秒で大会初優勝。東北福祉大学が11秒差の2位、大東文化大学が34秒差の3位に入りました。
大会の要点を整理すると、次の通りです。
- 優勝:城西大学、2時間22分36秒
- 2位:東北福祉大学、2時間22分47秒
- 3位:大東文化大学、2時間23分10秒
- 優勝差:11秒
- 城西大学の区間賞:2区・本間香選手、6区・窪田舞選手、7区・大西由菜選手
- 区間新記録:2区の本間香選手、20分36秒
- 出場数:単独大学22チーム、選抜2チームの計24チーム
城西大学は2025年10月の第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会でも、25年ぶり3度目の優勝を果たしていました。
そのため今回の勝利により、同一年度の全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝を制する「大学駅伝二冠」を達成しています。
また、富士山麓を舞台とする現在の大会形式が始まった2013年以降、2024年までの優勝校は立命館大学と名城大学の2校でした。
城西大学は両校以外で初めて富士山女子駅伝を制した大学となり、関東地区の大学としても初優勝です。長く続いた二強の歴史に、新しい校名が刻まれました。
大会公式発表によるスタート時の気象条件は、晴れ、気温10.0度、湿度62%、南東の風0.4メートルでした。
風は比較的弱い条件でしたが、気象条件だけで結果を説明することはできません。2区の長い下り、最長5区、そして上りの厳しい最終7区で、各校の区間配置がはっきりと明暗を分けました。
僕は、この大会を単なる「11秒差の接戦」とは見ていません。
前半で大きなリードを築いた城西大学が中盤で首位を失い、それでも終盤の2区間でレースを立て直したことに価値があります。速さに加えて、崩れた展開を修正する力が問われた優勝でした。
富士山女子駅伝2025の全24チーム順位と総合タイム
大会公式サイトの結果一覧では、単独大学22チームだけでなく、全日本大学選抜と静岡県学生選抜にも総合順位が付けられています。
全日本大学選抜は8位、静岡県学生選抜は23位です。以下は、公式結果に基づく全24チームの順位と優勝校との差です。
順位 チーム 総合タイム 首位差
1位 城西大学 2時間22分36秒 ―
2位 東北福祉大学 2時間22分47秒 11秒
3位 大東文化大学 2時間23分10秒 34秒
4位 名城大学 2時間24分34秒 1分58秒
5位 立命館大学 2時間25分39秒 3分03秒
6位 大阪学院大学 2時間26分35秒 3分59秒
7位 福岡大学 2時間26分59秒 4分23秒
8位 全日本大学選抜 2時間27分03秒 4分27秒
9位 東洋大学 2時間28分08秒 5分32秒
10位 日本体育大学 2時間28分44秒 6分08秒
11位 関西大学 2時間28分50秒 6分14秒
12位 順天堂大学 2時間29分36秒 7分00秒
13位 玉川大学 2時間29分53秒 7分17秒
14位 拓殖大学 2時間30分08秒 7分32秒
15位 中央大学 2時間30分13秒 7分37秒
16位 筑波大学 2時間30分15秒 7分39秒
17位 帝京科学大学 2時間30分30秒 7分54秒
18位 東京農業大学 2時間30分38秒 8分02秒
19位 京都産業大学 2時間30分41秒 8分05秒
20位 大阪芸術大学 2時間30分47秒 8分11秒
21位 関西外国語大学 2時間31分28秒 8分52秒
22位 神戸学院大学 2時間32分12秒 9分36秒
23位 静岡県学生選抜 2時間33分46秒 11分10秒
24位 駿河台大学 2時間34分26秒 11分50秒
上位争いでは、城西大学から3位の大東文化大学までが34秒差に収まりました。一方、4位の名城大学は首位から1分58秒差で、3位との間に1分24秒の開きがあります。
つまり、2025年大会は上位3校による優勝争いと、4位以下の順位争いが分かれたレースだったと読み取れます。
中位は対照的に混戦でした。14位の拓殖大学から20位の大阪芸術大学までは39秒差で、7チームが集中しています。
中央大学と筑波大学は2秒差、日本体育大学と関西大学は6秒差でした。優勝争いだけでなく、中位でも一人の数秒が総合順位を左右しています。
全日本大学選抜は2時間27分03秒で8位。全国8地区の学生陸上競技連盟から選ばれた選手で構成され、複数の単独大学を上回りました。
静岡県内の学校に在学する選手や、県内の中学校・高校を卒業した選手などで編成された静岡県学生選抜は、2時間33分46秒で23位でした。
順位表を見るとき、上位校だけを追うと大会の半分しか見えません。
一本のたすきに刻まれる数秒は、24位まで同じ重さを持ちます。山の稜線が一つずつ重なって大きな景色になるように、それぞれの区間記録が大会全体の輪郭をつくっています。
城西大学はなぜ優勝できた?2区・6区・7区の区間賞が勝因
城西大学の勝因は、2区で大きな貯金をつくり、5区で後退した後も6区と7区に逆転可能な走者を残していたことです。
7区間すべてを圧倒したわけではありません。むしろ、途中には当日変更や首位陥落がありました。
それでも勝負が大きく動く区間に適性の高い選手を配置し、三つの区間賞を優勝へ結びつけています。
1区は兼子心晴選手が先頭から4秒差
1区4.1キロでは、立命館大学の佐藤ゆあ選手が12分47秒で区間賞を獲得しました。
全日本大学選抜の山本滝穂選手が12分50秒で2位。城西大学の兼子心晴選手は12分51秒の区間3位で、先頭から4秒差という好位置につけました。
兼子選手は4年生で、この大会が学生競技生活の集大成となるレースでした。
区間賞には届きませんでしたが、2区の本間香選手が先頭を視界に捉えた状態で走り出せたことは重要です。1区の4秒差は、次走者が無理な追走をせず、自分のリズムで攻められる差でした。
駅伝の1区には、順位以上の役割があります。
混戦の中で転倒や接触を避け、優勝争いができる位置でたすきを渡すこと。兼子選手の走りは、後に生まれる2区の独走を準備しました。
2区の本間香選手が20分36秒の区間新
2区6.8キロでは、城西大学の1年生・本間香選手が20分36秒の区間新記録を樹立しました。
本間選手は3位でたすきを受けると、序盤から先頭へ進出。第2中継所では2位の東北福祉大学に54秒差をつけました。
従来記録は、五島莉乃選手らが保持していた20分40秒です。本間選手はこれを4秒更新しました。
城西大学が2025年12月31日に公開した大会報告では、中継局による優勝インタビューの内容も掲載されています。
本間選手は、二冠のために少しでも貯金をつくろうと最初の1キロから積極的に走り、区間賞と区間新を狙っていたという趣旨でレースを振り返りました。
このコメントから分かるのは、20分36秒が偶然の好記録ではなく、明確な役割認識から生まれた記録だということです。
2区は長い下りを含む区間です。下り坂では勢いに任せて速度を上げるだけでは、着地の衝撃によって後半に脚が動かなくなることがあります。
山を下るときも同じですが、下りは楽な区間ではありません。速度を受け止める筋力と、リズムを崩さない技術が必要です。
本間選手は区間2位に32秒差をつけました。この前半の貯金がなければ、城西大学は5区で優勝争いから大きく離れていた可能性があります。
4区は当日変更でも首位を守る
3区3.3キロでは、立命館大学の森安桃風選手が10分10秒で区間賞を獲得しました。
城西大学の本澤美桜選手は10分14秒の区間4位。城西大学は首位を守り、第3中継所で2位との差を1分02秒まで広げています。
4区4.4キロは、城西大学が当日変更を行った区間でした。
城西大学公式の大会報告によると、当初のオーダーから世古凪沙選手が外れ、3年生の澤井風月選手が出走しました。変更理由については、同報告では具体的に公表されていません。
澤井選手は14分42秒の区間9位。名城大学の米澤奈々香選手が14分14秒で区間賞、東北福祉大学の早坂優選手が14分17秒で区間2位となり、城西大学のリードは縮まりました。
それでも澤井選手は首位でたすきをつなぎました。
城西大学が掲載した中継局インタビューの要約では、澤井選手は当日変更の重圧と、走れなかった世古選手の思いを背負って走ったと振り返っています。
赤羽周平監督も同じ大会報告の中で、当日変更をアクシデントと表現し、4区の澤井選手と、その走りを補ったほかの6選手を評価しました。
予定したオーダーが崩れたとき、損失をどこまで抑えられるか。ここには区間賞だけでは測れない、チームの対応力が表れています。

5区は大東文化大学のワンジル選手が逆転
最長10.5キロの5区では、大東文化大学のサラ・ワンジル選手が33分29秒で区間賞を獲得しました。
大東文化大学は4区終了時点で城西大学から47秒差でしたが、ワンジル選手の走りで逆転。第5中継所を1時間32分39秒の首位で通過しました。
東北福祉大学は1時間33分26秒で47秒差の2位。城西大学は主将の金子陽向選手が35分12秒の区間6位となり、56秒差の3位へ後退しました。
5区終了時点の上位3校は次の通りです。
- 1位:大東文化大学、1時間32分39秒
- 2位:東北福祉大学、1時間33分26秒
- 3位:城西大学、1時間33分35秒
城西大学公式の大会報告では、金子選手の体調不良や発熱には触れられていません。そのため、本記事では区間タイムと通過順位を確認できる事実として扱い、走りの背景を推測しません。
確認できるのは、城西大学が首位から3位へ後退しながらも、先頭との差を56秒にとどめたことです。
僕は、この区間を「優勝が消えた失速」とは評価しません。
最長区間で大東文化大学のエースが区間賞を取った展開の中、次の走者が追える範囲でたすきを届けたからです。駅伝では苦しい区間にも、可能性を残すという役割があります。
6区の窪田舞選手が56秒差を24秒差へ縮める
6区6.0キロでは、大学駅伝初出場だった城西大学の1年生・窪田舞選手が19分24秒で区間賞を獲得しました。
窪田選手は3位から2位へ順位を上げ、大東文化大学との差を56秒から24秒へ短縮。東北福祉大学を2秒上回る位置で、大西由菜選手へたすきを渡しました。
6区終了時点では、大東文化大学が1時間52分35秒で首位。城西大学が24秒差、東北福祉大学が26秒差で続きました。
- 1位:大東文化大学、1時間52分35秒
- 2位:城西大学、1時間52分59秒
- 3位:東北福祉大学、1時間53分01秒
窪田選手は城西大学公式の大会報告で、夏に思うように走れず、全日本大学女子駅伝にも出場できなかった悔しさがあったと振り返っています。
富士山女子駅伝には必ず出るという思いで取り組み、その気持ちを出し切れたという趣旨のコメントも掲載されました。
6区の価値は、32秒を縮めたことだけではありません。
城西大学を2位へ押し上げ、東北福祉大学より先に最終区へ入ったことで、大西選手は前を追うことに集中できました。最終区の位置関係まで含めた、戦術的に大きな区間賞だったと考えられます。
せっかく富士山の近くまで行くなら、「泊まる場所」そのものも旅の楽しみにしたいところです。
実は富士山周辺には、景色を楽しむ施設、食事を楽しむ施設、プライベート感を重視した施設など、選択肢があります。
何を基準に比べればいいのか、富士山グランピングの特徴と選び方をこちらの記事でまとめました。
候補を探し始める前に、ざっと目を通しておくだけでも選びやすくなります。
最終7区はどう決着した?大西由菜選手が再逆転
最終7区8.3キロでは、城西大学の1年生・大西由菜選手が29分37秒で区間賞を獲得しました。
大西選手は首位の大東文化大学から24秒差でスタート。大東文化大学を抜いて一度先頭に立った後、東北福祉大学の村山愛美沙選手にかわされました。
しかし、終盤で村山選手を抜き返して首位を奪還。城西大学を初優勝へ導きました。
放送や競技速報からは「大東文化大学を逆転、東北福祉大学に抜かれる、終盤で再逆転」という順序を確認できます。一方、正確な追い抜き地点は大会公式結果に計測値として掲載されていないため、本記事では具体的な距離を断定しません。
最終7区の上位成績は次の通りです。
区間順位 選手 チーム 7区タイム
1位 大西由菜 城西大学 29分37秒
2位 村山愛美沙 東北福祉大学 29分46秒
3位 橋本和叶 名城大学 30分02秒
4位 古澤由奈 大阪学院大学 30分03秒
5位 弓木咲來 立命館大学 30分08秒
6位 秋竹凛音 大東文化大学 30分35秒
大西選手と村山選手の区間タイム差は9秒でした。
最終的な総合差は11秒です。城西大学が東北福祉大学より2秒先に最終区へ入ったことと、7区で生まれた9秒差を合わせると、総合の11秒差になります。
この数字の一致は、6区で窪田選手が東北福祉大学をかわしていたことの重要性を示します。
もし城西大学が東北福祉大学より後ろでたすきを受けていれば、大西選手は追走の方法を変える必要がありました。優勝を決めたのは7区ですが、そのための位置をつくったのは6区です。
城西大学が公表した中継局インタビューによると、大西選手は一度抜かれた瞬間には厳しいと感じたものの、残り約1キロで先輩たちの姿を見て、ここで力を出さなければ後悔すると奮い立ったという趣旨で振り返っています。
この証言は、抽象的な「精神力」だけで片づけるべきものではありません。
大西選手が再逆転できた背景には、24秒差まで詰めた6区の走り、上りに備えた区間配置、終盤まで競り合える脚力がありました。気持ちは準備の代わりではなく、積み上げた力を最後に引き出す引き金です。

最終7区の「169メートル」は何を表す?
大会公式のコース紹介では、最終7区について、たすきを受けて3キロ過ぎから厳しい上りが続き、4.6キロの区間で高低差169メートルと説明されています。
ここでいう169メートルはフィニッシュ地点の標高ではなく、上りが続く部分の高低差を示した数字です。
標高と高低差を混同すると、コースの厳しさを正確に理解できません。7区の特徴は「標高169メートルの場所を走る」ことではなく、レース後半に4.6キロをかけて169メートル上る点にあります。
平地の5000メートル記録だけでは、この区間への適性を完全には測れません。
下りや平坦区間を走った後に上りへ切り替える技術、傾斜の中で姿勢を保つ筋力、相手に抜かれてもペースを再構築する判断が求められます。
霧に隠れる富士は、人の心の迷いに似ています。
ただし、大西選手の再逆転を美しい物語だけで包んではいけません。迷いの先でもう一度前へ出られたのは、感情だけでなく、最終区に対応する走力とチーム全体の区間設計があったからです。
富士山女子駅伝2025をどう評価する?上位3校と今後の見通し
私見では、2025年大会の最大の特徴は、区間配置の精度と想定外への対応が、個人の持ちタイムと同じほど重要だと示したことです。
城西大学は2区終了時点で54秒のリードを築きましたが、そのまま独走したわけではありません。
4区では当日変更があり、5区では大東文化大学に逆転されて3位へ後退。それでも6区と7区に1年生の窪田選手、大西選手を残していました。
二人はともに区間賞を獲得しました。2区の本間選手を含め、城西大学の三つの区間賞はすべて1年生によるものです。
一方、1区では4年生の兼子選手が先頭から4秒差でつなぎ、最長5区では主将の金子選手が優勝争いの範囲に踏みとどまりました。
上級生がレースの土台を支え、1年生が流れを動かす構成です。若手だけの勝利でも、上級生だけの集大成でもありませんでした。
ただし、2026年以降も同じ形で勝てるとは限りません。
本間選手、窪田選手、大西選手が1年生として全国大会の区間賞を経験したことは、大きな財産です。その一方で、兼子選手や金子選手が担ったスタート、主将、最長区間の役割は新しい選手が引き継ぐことになります。
城西大学は次回も有力校の一つと考えられますが、2025年の二冠チームをそのまま再現できるわけではありません。
東北福祉大学の2位も、高く評価すべき結果です。
1区終了時点の8位から順位を上げ、最終7区では村山愛美沙選手が一時先頭に立ちました。10月の全日本大学女子駅伝でも4位に入り、東北勢として存在感を強めています。
2025年の富士山女子駅伝では、2区の中野芽衣選手、4区の早坂優選手、5区の佐々木菜月選手、6区の小林日香莉選手、7区の村山選手が上位争いを支えました。
主要区間を担った選手の多くが当時の2、3年生だったため、次年度にも戦力が残る可能性があります。ただし、実際の登録選手や区間配置は次回大会の正式発表を確認する必要があります。
大東文化大学は5区のワンジル選手が47秒差を逆転し、6区終了まで首位を守りました。
7区の秋竹凛音選手は1年生で、優勝が懸かった先頭から大会最大の難関区間へ入りました。最終的には3位でしたが、この経験を単純な失敗として扱うべきではありません。
先頭で追われる立場と、後ろから追う立場では、同じ坂でも心理的な負荷が違います。1年生でその状況を経験したことは、今後のレース判断に生きると考えられます。
次回大会を観戦するときは、最終順位だけでなく、次の三つの場面に注目すると展開を理解しやすくなります。
- 2区終了時点で、優勝候補が先頭から何秒差にいるか
- 最長5区で、各校のエースが順位と時間差をどう動かすか
- 6区終了時点で、上りに適性のあるアンカーが射程圏内にいるか
2025年大会では、この三つの地点すべてで首位争いの意味が変わりました。
本間選手が前半の貯金をつくり、ワンジル選手が最長区間で逆転し、窪田選手が差を半分以下に縮め、大西選手が最後に勝負を決めています。
速い選手を並べるだけでは、富士山女子駅伝は勝てません。
下り、平坦、長距離、上りという異なる地形に、誰をどこへ置くのか。2025年の結果は、富士山麓のコースそのものが一つの戦術になっていることを教えてくれました。
まとめ|城西大学が初優勝、全24チームの頂点へ
富士山女子駅伝2025は、城西大学が2時間22分36秒で初優勝しました。
2位は東北福祉大学、3位は大東文化大学。城西大学は2025年10月の全日本大学女子駅伝に続く優勝で、大学駅伝二冠を達成しました。
勝負を動かしたのは、2区の本間香選手、6区の窪田舞選手、7区の大西由菜選手です。3人はいずれも1年生で区間賞を獲得し、本間選手は20分36秒の区間新記録も樹立しました。
一方で、1区の兼子心晴選手、当日変更で4区を走った澤井風月選手、最長5区を担った金子陽向選手の継走がなければ、終盤の逆転は生まれていません。
富士山女子駅伝2025の結果に刻まれたのは、最終7区だけの奇跡ではありません。予定が崩れても可能性を次の走者へ渡し続けた、7人全員のレースでした。
参照資料と記事の透明性
本記事は、次の公開資料を照合して作成しました。選手、監督、大学への筆者による直接取材は行っておらず、コメントは公開されたインタビュー掲載内容を要約しています。
- 「2025富士山女子駅伝 総合順位・結果一覧表」全日本大学女子選抜駅伝競走実行委員会、2025年12月30日公開
- 「2025全日本大学女子選抜駅伝競走 大会概要・コース紹介」富士山女子駅伝公式サイト、2025年大会資料
- 「女子駅伝部・全日本大学女子選抜駅伝競走で初優勝」城西大学 TEAM JOSAI!、2025年12月31日公開
- 「2025全日本大学女子選抜駅伝競走 大会情報」日本陸上競技連盟
- 「富士山女子駅伝・区間賞一覧」日刊スポーツ、2025年12月30日公開
- 「富士山女子駅伝・2区本間香選手の区間新記録」日刊スポーツ、2025年12月30日公開
総合順位、総合タイム、区間距離、城西大学各選手の区間タイムは公式大会結果と城西大学発表を優先しました。資料の最終確認日は2026年9月7日です。
よくある質問
富士山女子駅伝2025で優勝した大学はどこですか?
城西大学です。2時間22分36秒で大会初優勝を果たし、2位の東北福祉大学を11秒差で上回りました。
城西大学で区間賞を獲得した選手は誰ですか?
2区の本間香選手、6区の窪田舞選手、7区の大西由菜選手です。3人はいずれも当時1年生で、本間選手は20分36秒の区間新記録を樹立しました。
全日本大学選抜と静岡県学生選抜も公式順位に含まれますか?
はい。大会公式結果では、全日本大学選抜が8位、静岡県学生選抜が23位です。単独大学22チームと両選抜を合わせた全24チームに順位が付けられています。
執筆:神楽 岳志(登山エッセイスト|富士山研究家|自然体験ストーリーテラー)
富士山旅行では、観光地だけでなく「どこで夜を過ごすか」でも旅の印象は大きく変わります。
ホテルとは少し違う時間を楽しみたいなら、富士山を望めるグランピングも候補のひとつです。
ただし、景観、食事、設備、アクセスなどは施設ごとに違うため、雰囲気だけで決めると迷いやすいところ。
そこで、富士山周辺でグランピングを探すときに知っておきたいポイントを、こちらの記事で分かりやすく整理しています。
次の富士山旅行を考えている方は、気になる施設を探す前の参考にしてみてください。
「こんな過ごし方もあるのか」と、旅の選択肢が少し広がるはずです。


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