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はとバスで行く富士登山ツアー!プラン内容・初心者向け特典と予約の流れ

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記事の主題を表すイメージ 登山ガイド

はとバスの富士登山ツアーなら、通行予約や山小屋手配の手間なく初心者でも安全に日本最高峰を目指せます。

日本最高峰、標高3,776メートルの頂へ足を踏み入れる瞬間は、人生の中で忘れられない特別な記憶になります。

幼少期から富士山を仰ぎ見て育ち、幾度となくその頂へと足を運んできた僕にとっても、雲海を抜けて広がるあの果てしない景色は、何度訪れても息をのむ美しさです。

霧に包まれる富士の山肌は時に人の心の迷いを映し出す鏡のようでもありますが、正しい準備と信頼できる道標があれば、決して越えられない壁ではありません。

近年は登山道の規制や通行予約システムの導入など、個人で計画を立てるハードルが少しずつ高くなっています。

そんな中、移動から専属ガイドの同行、山小屋の宿泊、さらには通行料や下山後の温泉までが一つにまとまった「はとバスの富士登山ツアー」は、初めて山頂を目指す方にとって最も心強い選択肢の一つです。

この記事では、2026年最新のはとバス富士登山ツアーのプラン詳細、初心者におすすめできる理由、具体的な行程表や予約の流れまで、登山家の視点を交えて分かりやすく解説します。

はとバス富士登山ツアー2026のプラン内容と基本情報とは?

はとバスが運行する2026年の富士登山ツアーは、最も登りやすく整備された「富士吉田ルート」を行く1泊2日の本格プランです。

個人手配では煩雑になりがちな手続きや移動をすべてパッケージ化しており、初めての方でも登山そのものに集中できる充実した内容になっています。

まずは、ツアーの基本スペックと料金設定を確認してみましょう。

  • ツアー名称:P3067「一生に一度は富士登山 2026」
  • 設定期間:2026年7月1日〜9月6日
  • 最少催行人数:20名
  • 旅行代金(大人):34,800円〜42,800円
  • 旅行代金(こども):大人代金の一律500円引き
  • 利用ルート:山梨県側「吉田ルート」(五合目〜山頂)
  • 宿泊場所:八合目山小屋(1泊2食付き)

旅行代金の中には、新宿駅からの往復バス運賃、八合目山小屋の宿泊費(夕食・朝食の2食付き)、専属登山ガイドの同行費用、通行料、そして下山後の温泉入浴料が含まれています。

個人で登山をする場合、2026年は山梨・静岡の全ルート一律で1人1回4,000円の通行料が必要となり、さらに事前の通行予約システムへの登録や決済を行わなければなりません。

しかし、はとバスツアーに参加する利用者は「富士山吉田口ルート通行予約システム」への個別登録が不要となっており、手続きの負担が大幅に軽減されます。

マイカー規制期間中の駐車場確保や乗り換えの手間もなく、都心から直行できる利便性は非常に大きなメリットです。

項目 はとバスツアー利用 個人手配(マイカー・路線バス等)
移動手段 新宿駅から五合目まで直行バス マイカー規制時は指定駐車場でシャトルバスへ乗り換え
通行予約 システムへの個別登録不要(ツアー側で一括手配) 「吉田口ルート通行予約システム」等で事前登録が必須
山小屋確保 八合目の山小屋があらかじめ確保済み 予約開始日に自身で山小屋の争奪戦に参加
登山ガイド 専属登山ガイドと添乗員がフルサポート 単独行または自身でプライベートガイドを手配
下山後のケア 山中湖温泉「紅富士の湯」入浴付きで直帰 自身で日帰り温泉の手配や帰りの渋滞運転が必要


初心者に選ばれる理由とツアーならではの特典

はとバスの富士登山ツアーが長年多くの初心者に選ばれ続けている最大の理由は、安全管理の徹底と手厚いサポート体制にあります。

富士山は観光地として親しまれている一方で、森林限界を超えれば過酷な自然環境が広がる高山です。

初めて挑戦する方が抱く不安を先回りして解消してくれる特典や工夫が、このプランには散りばめられています。

富士山専属ガイドとはとバス係員のダブルサポート

登山中は、山の地形や気象条件を知り尽くした富士山専属の登山ガイドが先頭に立ち、適切なペース配分で隊列を導きます。

さらに、はとバスの係員も同行するため、万が一の体調不良やトラブルの際にもきめ細やかな対応が可能です。

富士登山で最も危険なのは、気負うあまり序盤にハイペースで歩き、後半でエネルギー切れや高山病を起こしてしまうことです。

プロのガイドが「ゆっくりとした一定のペース」を作り、適切なタイミングで休憩を挟んでくれる環境は、登頂成功率を大きく引き上げる要因となります。

高度順応に適した八合目山小屋の確保

ツアーで宿泊する山小屋は、標高約3,000メートル付近に位置する「八合目」に設定されています。

五合目から約4時間かけて歩き、夕方に八合目へ到着して夕食と仮眠をとることで、標高の高さに体を順応させる貴重な時間を作ることができます。

山小屋宿泊者以外の夜間通行規制(吉田ルートでは14:00〜翌日3:00までゲート閉鎖)が実施されている現在、山小屋の予約確保は富士登山の絶対条件です。

個人では数分で満室になってしまう人気の八合目山小屋が最初から確保されている点は、何物にも代えがたい安心材料と言えます。

下山後の「紅富士の湯」温泉入浴がセット

過酷な砂礫の下山道を約4時間歩き切った後、そのまま新宿へ直行するのではなく、山中湖温泉「紅富士の湯」に立ち寄る行程になっています。

火山灰と汗にまみれた体を弱アルカリ性のやさしい温泉で洗い流し、強張った筋肉をほぐせるひとときは、まさに至福の時間です。

施設内には食事処もあるため、登頂の達成感を噛みしめながら自由昼食を楽しむことができます。


1泊2日「富士登山」コースタイムと具体的なスケジュール

はとバスの富士登山ツアーは、身体への負担を極力抑えつつ、山頂でのご来光を狙える緻密なタイムスケジュールで構成されています。

新宿駅を出発してから再び都内へ戻るまでの詳細な流れを把握し、当日のイメージを膨らませておきましょう。

1日目:新宿出発から八合目山小屋での仮眠まで

  • 07:30発(早発日は07:00発):新宿駅西口を出発。黄色いはとバスに乗り込み、快適な車内で登山口を目指します。
  • 10:00頃:富士スバルライン五合目・雲上閣に到着。標高約2,300メートルの環境に体を慣らすため、ここで自由昼食と準備の時間を約1時間とります。
  • 11:00頃:富士山専属ガイドの指示のもと、五合目を出発して登山開始。緩やかな樹林帯を抜け、ジグザグの山道を進みます(徒歩約4時間)。
  • 16:30頃:八合目の山小屋に到着。山小屋で温かい夕食をいただき、真夜中のアタックに備えて仮眠をとります。
  • 23:30頃:仮眠から起床し、身支度を整えて夜中の山頂アタックへ出発(徒歩約4時間)。

2日目:山頂でのご来光から下山・温泉・新宿帰着

  • 05:00頃:富士山山頂に到着。東の地平線が茜色に染まり、雲海から太陽が昇る感動の「ご来光」を迎えます。
  • 山頂滞在後:山頂を出発し、下山専用道を通って五合目を目指します(徒歩約4時間)。
  • 10:00頃:五合目・雲上閣へ無事に帰着。預けていた荷物を整理し、再びバスに乗車します。
  • 12:00頃:山中湖温泉「紅富士の湯」に到着。入浴と自由昼食で登山の疲れをリフレッシュ(約2時間滞在)。
  • 16:30頃:新宿駅西口に到着・解散。

五合目に到着してからすぐ登り始めるのではなく、約1時間の滞在時間を設けているのは、気圧の変化に体を慣らす「高度順応」のためです。

この何気ない待機時間こそが、高山病のリスクを減らす重要なステップとなっています。


富士登山ルートの特徴と吉田ルートが初心者に最適な理由

富士山には山梨県側に1つ、静岡県側に3つ、合計4つの主要な登山ルートが存在します。

それぞれ標高差や歩行距離、山小屋の数などが大きく異なり、難易度にも明確な差があります。

  • 吉田ルート(山梨県側):登り約6時間/下り約4時間。登山者全体の約60%が利用する最もポピュラーな道。山小屋や救護所が多く、道も整備されているため初心者向け。
  • 富士宮ルート(静岡県側):登り約5時間/下り約3時間。最短・最速で登れるが、全体的に傾斜が急で岩場が多く、一気に高度を上げるため高山病のリスクが高い。
  • 須走ルート(静岡県側):登り約6時間/下り約3時間。樹林帯の自然が美しく、下山時は豪快な「砂走り」が楽しめるが、山小屋が少なく中級者向け。
  • 御殿場ルート(静岡県側):登り約7時間/下り約3時間。標高差が約2,300メートルと最大で、山小屋やトイレが極端に少なく、強靭な体力が求められる上級者向け。

はとバスツアーが採用している「吉田ルート」は、傾斜が比較的緩やかで足場が安定しており、何より七合目から八合目にかけて山小屋が連続して並んでいる点が特徴です。

万が一の天候急変時にも雨宿りや休憩が取りやすく、途中に救護所も設置されているため、初めて富士山に挑む方にとって最もリスクの低いルートと言えます。

ただし、吉田ルートの下山道は単調な砂利道が長く続くため、膝への負担がかかりやすい側面もあります。

下山専用道では八合目付近で須走ルートとの分岐点があるため、個人登山では道迷いが発生しやすいポイントですが、ガイド同行のツアーであれば迷う心配もありません。


失敗しないための装備選びと事前準備のチェックリスト

富士登山を安全に成功させるためには、適切な装備の準備と日常的な体力作りが欠かせません。

夏であっても、標高が100メートル上がるごとに気温は約0.6度下がり、標高3,776メートルの山頂は真冬並みの寒さになります。

五合目が気温15度前後であっても、夜間から早朝の山頂は5度前後まで冷え込み、強風が吹けば体感温度は氷点下近くまで下がります。

基本の服装と必須アイテム

山の天候は極めて変わりやすく、激しい風雨にさらされると急激に体温を奪われ、低体温症を引き起こす危険があります。

以下のリストを参考に、万全の装備を整えておきましょう。

  • 登山靴:足首をしっかりホールドするハイカットまたはミドルカットのトレッキングシューズ(履き慣らしておくこと)。
  • レインウェア:上下セパレートタイプで、防水透湿性素材(ゴアテックスなど)のもの。防風着としても機能します。
  • 防寒着:フリースや軽量ダウンジャケット。山頂での待機時やご来光待ちに必須です。
  • ベースレイヤー:速乾性のある化学繊維のアンダーウェア(綿素材は汗冷えするため厳禁)。
  • ヘッドライト:真夜中の登山に必須。予備電池も用意し、両手が空くヘッドランプタイプを選びます。
  • ザック&ザックカバー:20〜30リットル程度の容量で、雨濡れを防ぐカバー付きのもの。
  • 水分・行動食:水やスポーツドリンクを1.5〜2リットル程度。高カロリーで食べやすいゼリー飲料やナッツ類。
  • 小銭(100円玉):富士山のトイレは有料(1回200〜300円程度)のため、小銭を多めに用意しておきます。

すべての道具を新品で買い揃えると高額になるため、河口湖駅周辺のショップや宅配で利用できる登山用具のレンタルサービスを活用するのも賢い選択です。

高山病を防ぐ歩き方とトレーニング

高山病は気圧の低下に伴い血中酸素濃度が下がることで引き起こされ、頭痛や吐き気、強い倦怠感などの症状が現れます。

標高3,000メートルを超えると約40%の人に何らかの兆候が出ると言われており、体力があるアスリートであっても発症する可能性があります。

予防の基本は「深くゆっくりとした呼吸」と「小幅で一定のペースを保つこと」です。

息が上がらないスピードで歩き、喉が渇く前にこまめに水分を補給することで、血液の循環を保ちやすくなります。

また、登山当日に向けて日常的にウォーキングや階段昇降、スクワットなどの下半身トレーニングを行い、心肺機能を高めておくことが大切です。

可能であれば、事前に標高1,000メートル前後の低山を歩いて登山靴を足に馴染ませておくと、靴擦れや疲労を大幅に軽減できます。


はとバス富士登山ツアーの予約方法と当日の流れ

記事の内容に合う図3
※画像はAIによるイメージ

はとバスの富士登山ツアーへの参加を決めたら、早めの予約手続きをおすすめします。

夏山シーズンの山小屋受け入れ数には限りがあるため、特に週末やお盆休みの人気日程は早い段階で満席となる傾向があります。

1. 公式サイトでのプラン選択:はとバス公式ホームページの特集ページから「P3067 一生に一度は富士登山」を選択します。
2. 日程と人数の入力:希望の出発日(7月1日〜9月6日の設定日)を選び、参加人数を入力して空席状況を確認します。
3. 会員登録・決済:WEB会員登録を行い、クレジットカード等で旅行代金の決済を完了させます。
4. 最終案内書の確認:予約確定後、集合場所や集合時間、持ち物の詳細が記載された案内を確認します。
5. 当日集合:新宿駅西口の集合場所へ、登山装備を整えた状態で向かいます。

予約完了後は、前日までにしっかりと睡眠をとり、体調を万全に整えて出発日を迎えましょう。


登山研究家としての視点と今後の富士登山への見通し

一人の登山エッセイストとして、また富士山を長年見つめ続けてきた研究家として、近年の富士登山を取り巻く環境変化には非常に大きな意味があると感じています。

2024年以降、山梨県・静岡県の両自治体が導入した入山規制や通行料の義務化は、長年問題視されてきた過密登山やマナーの悪化、そして危険な「弾丸登山」に歯止めをかけるための重要な一歩でした。

かつては夜通し寝ずに山頂を目指す無謀な登山者が後を絶たず、救助要請や低体温症の事故が多発していました。

しかし現在では、山小屋の宿泊予約がない夜間通行が厳しく制限され、山全体の安全意識が急速に高まっています。

このような制度改革の中で、はとバスのような老舗ツアー会社が提供するガイド付きプランの価値は、これまで以上に高まっています。

単に「連れて行ってもらう」だけでなく、正しい登山の作法を学び、自然環境への敬意を払いながら一歩一歩を踏みしめる体験は、登頂の喜びをより深いものにしてくれるはずです。

山は逃げません。天候が悪化した場合や体調が優れないときは、無理をせず「引き返す勇気」を持つことも、山と真摯に向き合う上での大切な心得です。

信頼できるガイドと共に、安全第一で日本一の峰を目指す時間は、きっとあなたの心に一生消えない輝きを残してくれるでしょう。


まとめ

はとバスの富士登山ツアーは、新宿発着の往復バス、八合目山小屋の宿泊、専属ガイドの同行、下山後の温泉入浴までがセットになった初心者に最適なパッケージプランです。

2026年シーズンも煩わしい通行予約の手間を省き、安全に配慮されたペース配分で安心して山頂のご来光を目指すことができます。

事前の装備準備と体調管理を万全に行い、ぜひ日本一の山頂から広がる感動の絶景をその目で確かめてみてください。


よくある質問

はとバスの富士登山ツアーに参加する場合、個人での通行予約は必要ですか?

必要ありません。はとバスツアーの旅行代金には通行料が含まれており、山梨県側の「富士山吉田口ルート通行予約システム」への登録手続きもツアー側で一括処理されるため、個人で別途予約を行う必要はありません。

初心者や体力に自信がない人でも参加できますか?

参加可能です。ツアーには経験豊富な富士山専属ガイドが同行し、息が上がらないゆっくりとしたペース配分で先導してくれます。ただし、標高差のある山道を合計約8時間以上歩くため、事前のウォーキングやスクワットなど基礎的な体力作りを行っておくことが推奨されます。

雨が降った場合でもツアーは催行されますか?

原則として雨天でもツアーは催行されます。山の天気は変わりやすいため、上下セパレートタイプの高性能なレインウェアやザックカバーなどの雨具を必ず持参してください。ただし、台風や暴風雨など安全な登山が困難と判断された場合は、催行中止や行程の変更が行われる場合があります。

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