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富士山駅から徒歩圏内・駅近のおすすめ日帰り温泉&スパ施設

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富士山駅を起点に徒歩と電車で日帰り入浴施設へ向かう旅行者 絶景スポット&観光情報

富士山駅から徒歩10分以内に日帰り温泉はなく、徒歩なら泉水、駅近なら葭之池温泉が現実的です。

ただし、「富士山溶岩の湯 泉水」は天然温泉ではなく人工温泉です。また、設備が充実した「ふじやま温泉」は、2026年8月28日現在、当面の間休館しています。

この記事では施設公式サイト、富士吉田市観光ガイド、富士山麓電気鉄道の公式情報を基準に、移動時間、料金、営業状況、温泉の区分を整理します。料金や運行時刻は変わるため、訪問当日にも最新情報を確認してください。

富士山駅から近い日帰り温泉はどこ?

富士山駅の改札を出て、徒歩数分で入れる一般向けの日帰り温泉は、2026年8月28日時点で確認できません。

候補になるのは、徒歩約21分の「富士山溶岩の湯 泉水」、電車で3駅先の「葭之池温泉」、現在休館中の「ふじやま温泉」です。

最初に、実際の移動方法と営業状況を比較しておきましょう。

施設 富士山駅からの実移動 入浴料金の目安 営業時間の目安 温泉・浴場の区分 2026年8月28日の状況
富士山溶岩の湯 泉水 徒歩約21分 通常大人900円 10:00~23:00、朝風呂6:00~9:00 富士山の伏流水を使った人工温泉 営業案内あり
葭之池温泉 電車約7~8分+駅から徒歩約1分 2時間大人750円 日中9:00~17:00、夜間17:00~21:00は曜日限定 富士山麓の鉱泉 営業案内あり
ふじやま温泉 無料巡回バス利用時は約22分 再開後の一般料金は平日大人1,900円、土休日2,300円 現在は利用不可 天然温泉 当面の間休館

徒歩だけで行くなら泉水、駅から歩く距離を減らすなら葭之池温泉という選び方が分かりやすいでしょう。

ふじやま温泉は通常なら設備面で有力ですが、現在は入浴できません。営業再開日が発表されるまでは、旅程の候補に入れないほうが安全です。

なお、この記事では検索されやすい「日帰り温泉」を広い意味で使用しています。泉水については、天然の源泉を利用する温泉ではなく、公式関連施設ページが「人工温泉」と明記している点を区別して紹介します。


徒歩約21分の「富士山溶岩の湯 泉水」は天然温泉?

富士山溶岩の湯 泉水は、富士山の伏流水を使った日帰り入浴施設ですが、天然温泉ではなく人工温泉です。

施設公式サイトは「富士山の伏流水を使用した日帰り入浴施設」と説明し、二股炭酸カルシウム温泉、ヒマラヤ岩塩風呂、ぬる湯、サウナなどを案内しています。

さらに、運営関連施設である「ふようの宿」の公式ページでは、泉水の浴場を明確に「人工温泉」と分類しています。天然の温泉水が地下から湧き出している施設だと誤解しないようにしましょう。

「温泉」という名称が使われていても、天然温泉とは限りません。温泉地を紹介する記事では、この違いを曖昧にしないことが、読者の期待を守るうえで重要だと僕は考えます。

泉水までの徒歩時間と所在地

泉水の所在地は、山梨県富士吉田市上吉田4261です。

富士吉田市観光ガイドでは、富士山駅から徒歩約21分と案内されています。検索サイトに表示される約1.06kmという数字は直線距離であり、実際の道路に沿った歩行距離ではありません。

徒歩約21分は、駅前や徒歩10分圏内と呼べる距離ではないものの、荷物が少なく天候が安定していれば歩ける範囲です。

ただし、往復すれば歩行時間は合計約42分になります。入浴後に駅へ戻る予定なら、往路だけでなく復路の負担まで考えてください。

車では中央自動車道河口湖IC、東富士五湖道路富士吉田ICから、それぞれ約2分と案内されています。無料駐車場は大型車を含めて128台分あります。

泉水の営業時間と料金

2026年8月28日に確認した施設公式情報では、通常営業と朝風呂の時間が分かれています。

  • 通常営業:10:00~23:00
  • 通常営業の最終入館:22:30
  • 朝風呂:6:00~9:00
  • 朝風呂の最終入館:8:30
  • 朝風呂の定休日:木曜日
  • 通常料金:大人900円、小人600円、幼児500円
  • 朝風呂料金:大人650円、小学生以下350円
  • 支払い方法:現金のみ
  • タオル:浴場への備え付けなし
  • 貸切風呂:なし
  • 電話番号:0555-24-2438

通常料金の区分は、大人が中学生以上、小人が4歳から小学生、幼児が3歳以下です。

富士吉田市観光ガイドなどには、大人800円とする古い情報も残っています。しかし、施設公式サイトでは大人900円と案内されているため、現在の予算計算には公式料金を使うのが妥当です。

設備点検による休館や営業時間の変更もあり得ます。夜遅く利用する場合も、最終入館時刻だけでなく、訪問日の営業案内を確認してください。

泉水の風呂とサウナ

館内には、二股炭酸カルシウム温泉、ヒマラヤ岩塩風呂、ぬる湯、サウナ、水風呂などがあります。

浴壁や浴床には富士山の溶岩素材が用いられ、露天風呂には超微細な気泡を発生させるマイクロバブル設備が設けられています。天候に恵まれれば、露天風呂から富士山を望めることも特徴です。

ただし、富士山の眺望は保証されません。雲、湯気、季節、浴場の位置などによって見え方は変わります。

泉水の価値は「天然温泉であること」ではなく、富士山の伏流水や溶岩素材を取り入れた浴場と、サウナを比較的利用しやすい料金で楽しめることにあります。

天然温泉かどうかだけで良し悪しを決めるのではなく、何を求めて入浴するかで評価すべき施設です。

※画像はAIによるイメージ

泉水が向いている人

泉水は、次の条件に当てはまる人に向いています。

  • 富士山駅から公共交通を使わず歩きたい
  • 1,000円以内で入浴したい
  • 早朝または夜に利用したい
  • サウナや水風呂も楽しみたい
  • 河口湖ICや富士吉田IC付近から車で立ち寄りたい

一方、富士登山後に大型ザックを背負っている人、幼い子どもを連れている人、雨や雪の日に訪れる人には、徒歩約21分が負担になる可能性があります。

僕は登山後の移動を考えるとき、地図上の距離より「その足で安全に歩けるか」を重視します。下山後は脚力だけでなく集中力も落ちるため、無理をせずタクシーなども検討してください。


駅から徒歩約1分の「葭之池温泉」へ電車で行く方法

歩く距離を最小限にしたいなら、富士山駅から普通列車で葭池温泉前駅へ移動する方法が便利です。

葭之池温泉は山梨県富士吉田市富士見4丁目11番22号にあり、富士吉田市観光ガイドでは葭池温泉前駅から徒歩約1分と案内されています。

富士山駅からの直線距離は泉水より遠いものの、鉄道を使えば歩行負担を大きく減らせます。「目的地までの距離」と「実際に歩く距離」は別物だと分かる好例です。

富士山駅からの電車は乗り換え不要

富士山駅からは、大月方面へ向かう富士急行線の普通列車に乗ります。

月江寺駅、下吉田駅を経て、3駅目が葭池温泉前駅です。普通列車なら乗り換えはありません。

  • 乗車区間:富士山駅~葭池温泉前駅
  • 乗車駅数:3駅
  • 所要時間の目安:約7~8分
  • きっぷ運賃:大人片道230円
  • 最寄り駅から温泉:徒歩約1分

運賃は、2026年8月28日に確認した富士山麓電気鉄道の公式運賃表によるものです。列車の種別やダイヤによって所要時間が変わるため、当日の時刻表も確認してください。

葭之池温泉で2時間入浴し、富士山駅へ戻る場合の最低費用は、入浴料750円と鉄道往復460円を合わせた大人1,210円が目安です。

泉水は徒歩なら通常入浴料900円だけで済みますが、往復約42分歩きます。葭之池温泉は310円多くかかる一方、温泉まで歩く時間を大幅に減らせます。

この「追加310円で歩行時間を短縮できる」という比較は、登山後や雨の日ほど意味を持ちます。

葭之池温泉の営業時間と料金

2026年8月28日に確認した富士吉田市観光ガイドでは、次のように案内されています。

  • 日中営業:9:00~17:00
  • 夜間営業:17:00~21:00
  • 夜間営業日:金・土・日・月曜日
  • 定休日:水曜日
  • 1日利用・大人:1,500円
  • 1日利用・小人:700円
  • 夜間利用・大人:1,000円
  • 夜間利用・小人:500円
  • 1回入浴・大人:750円
  • 1回入浴・小人:300円
  • 1回入浴の利用時間:2時間以内
  • 電話番号:0555-22-3362
  • 駐車場:15台

季節や祝日の並びによって夜間営業日が変わる場合があると案内されています。17時以降に訪れる場合は、当日の営業を電話で確認したほうが安心です。

以前の記事や検索サイトには、大人600円、定休日が特定の日付など、現在の観光案内と異なる情報が残っていることがあります。古い料金表を前提にせず、施設または富士吉田市の最新案内を基準にしてください。

葭之池温泉は天然温泉?

富士山麓電気鉄道は、葭池温泉前駅を「富士山の鉱泉である葭之池温泉の最寄駅」と説明しています。

鉱泉は、地中から湧出する水のうち、温度や含有成分などの特徴を持つものを指す言葉です。ただし、今回確認した観光案内には詳細な泉質名や温泉分析書の数値まで掲載されていません。

そのため、この記事では「富士山麓の鉱泉」と表現し、成分や効能を断定しません。泉質を重視する人は、現地掲示の温泉分析書や施設への問い合わせで確認してください。

葭之池温泉は、大規模スパのような新しい設備を目当てにする施設ではありません。駅から近い昔ながらの湯処で、落ち着いて入浴したい人に向いています。

※画像はAIによるイメージ

ふじやま温泉はいつまで休館する?

ふじやま温泉は2026年8月28日現在、当面の間休館しており、営業再開日は未定です。

施設公式サイトによると、2026年6月24日から館内リニューアルのため休館していました。その後、6月26日に発生した地震の後、施設の一部に損傷が確認されました。

ふじやま温泉は、損傷箇所の復旧と施設全体の安全確認を優先し、休館を継続すると6月27日に発表しています。再開の見通しが立ち次第、改めて告知する方針です。

以前の記事では「2026年6月27日に休館案内が掲載された」とだけ記載されていましたが、旅行者に必要なのは掲載日ではなく、現在も入浴できないことと、再開時期が決まっていないことです。

休館中は無料巡回バスを使っても入館できません。過去の営業時間や送迎時刻が検索結果に表示されても、その情報だけで訪問しないようにしてください。

再開後の料金と設備

ふじやま温泉は、天然温泉、サウナ、岩盤浴、休憩室、食事などを一か所で利用できる大型温浴施設です。

通常営業時には、富士山駅から無料巡回バスで約22分、河口湖駅から約8分と案内されていました。富士山駅前ではありませんが、運行時刻が旅程に合えば徒歩移動を避けられます。

2026年4月の料金改定では、一般入館料が次のように変更されました。

  • 平日:大人1,900円、小人950円
  • 土休日:大人2,300円、小人1,150円
  • 朝風呂:大人800円、小人400円で据え置き

これらは営業再開後の参考料金です。再開時に営業時間、料金、利用できる設備、無料巡回バスの時刻が変更される可能性があります。

設備の充実度だけを見れば魅力的ですが、現時点では「おすすめの日帰り温泉」として当日の旅程に組み込めません。安全確認を終えて営業再開が正式発表された後に、改めて検討すべき施設です。


富士山駅近くの温泉選びで失敗しないポイント

富士山駅周辺で日帰り温泉を探すときは、検索結果に表示される距離だけで決めないことが重要です。

特に確認したいのは、次の5点です。

  • 距離が直線距離か、道路に沿った徒歩時間か
  • 「駅近」が富士山駅基準か、別の最寄り駅基準か
  • 日帰り入浴を受け付けているか
  • 天然温泉、鉱泉、人工温泉のどれに当たるか
  • 訪問日に営業しているか

検索サイトの「富士山駅から近い施設」には、ホテルふじ竜ヶ丘、ホテルマイステイズ富士山 展望温泉、ホテル鐘山苑などの宿泊施設が含まれることがあります。

しかし、宿泊施設の大浴場は、外来の日帰り入浴を常時受け付けているとは限りません。富士山駅からの距離が近く見えても、日帰り利用の可否、受付時間、予約条件を施設ごとに確認する必要があります。

また、「徒歩10分以内」という表示が、その施設に最も近い駅からの時間を指している場合もあります。葭之池温泉なら葭池温泉前駅、河口湖周辺の旅館なら河口湖駅が基準になり、富士山駅から徒歩10分という意味ではありません。

距離順ではなく「旅の疲労順」で選ぶ

僕がすすめたいのは、施設を近い順ではなく、旅の疲労が少ない順に比べる方法です。

身軽で天候がよければ、泉水まで徒歩約21分でも問題になりにくいでしょう。しかし、登山後に大きなザックを背負っているときや、雨、雪、真夏の暑さがある日は、同じ21分でも負担が変わります。

歩行負担を抑えたいなら、葭之池温泉まで電車で移動するほうが合理的です。片道230円は必要ですが、最寄り駅から徒歩約1分で到着できます。

比較すべきなのは直線距離ではありません。

駅から歩く時間、列車を待つ時間、料金、入浴後の帰路を合計して選ぶことが、富士山麓では実用的な判断軸になります。

登山後は最終交通と水分補給も確認する

登山後に温浴施設を利用する場合は、受付終了時刻だけでなく、帰りの列車やバスの時刻まで確認してください。

入浴や着替えに加え、湯上がりに休む時間も必要です。最終列車の直前まで入浴する計画では、混雑や身支度の遅れに対応できません。

また、長時間歩いた後や汗を多くかいた後は、体調を確認しながら水分を補給してください。体調不良、強い疲労、めまいなどがある場合は、長湯やサウナを避ける判断も必要です。

登山前の朝風呂も、長時間の入浴を前提にしないほうがよいでしょう。入浴による心身の変化には個人差があるため、体調とその後の行程を優先してください。


考察|富士山駅の日帰り温泉は移動方法で選ぶ

富士山駅という名前から、駅前に温泉街がある風景を想像する人もいるでしょう。しかし、実際の温浴施設は駅前に集中せず、幹線道路、富士急ハイランド、住宅地、富士急行線の各駅周辺に点在しています。

そのため、「富士山駅に最も近い施設」が、必ずしも旅行者にとって最も便利とは限りません。

泉水は徒歩で完結でき、通常大人900円に抑えられます。ただし天然温泉ではなく、往復すると約42分歩く計算です。

葭之池温泉は富士山駅から離れていますが、普通列車で約7~8分、最寄り駅から徒歩約1分です。入浴料と往復運賃の合計は大人1,210円が目安となり、泉水との差は310円です。

筆者としては、身軽な市内観光なら泉水、登山後や悪天候時なら葭之池温泉という選び分けが現実的だと考えます。数百円の差より、疲れた状態で安全に移動できるかを優先したいからです。

ふじやま温泉については、営業再開後なら設備重視の選択肢になります。しかし、安全確認を伴う休館である以上、再開時期を推測して旅程に組み込むべきではありません。

富士山麓の旅では、山が近く見えるほど距離感を見誤ることがあります。温泉探しも同じです。地図上の近さではなく、自分の足、荷物、天候、帰路まで見通して選ぶことが、心地よい入浴につながります。


まとめ|徒歩なら泉水、駅近なら葭之池温泉

富士山駅から徒歩10分以内に、一般利用しやすい日帰り温泉は確認できません。

徒歩で向かうなら、富士山駅から約21分の「富士山溶岩の湯 泉水」が現実的です。ただし、泉水は富士山の伏流水を使った人工温泉であり、天然温泉ではありません。

歩く距離を短くしたいなら、普通列車で約7~8分の葭池温泉前駅へ移動し、駅から徒歩約1分の「葭之池温泉」を利用する方法があります。富士山駅からは乗り換え不要で、きっぷ運賃は片道230円です。

「ふじやま温泉」は、2026年6月26日の地震後に施設の一部で損傷が確認され、8月28日現在も休館中です。営業再開が公式発表されるまでは利用できません。

距離、料金、天然温泉かどうかだけでなく、荷物、天候、歩行時間、入浴後の交通まで含めて選んでください。


よくある質問

富士山駅から徒歩10分以内に日帰り温泉はありますか?

2026年8月28日時点では、富士山駅から徒歩10分以内にある一般向けの日帰り温泉は確認できません。徒歩の候補は、駅から約21分の富士山溶岩の湯 泉水です。

富士山溶岩の湯 泉水は天然温泉ですか?

天然温泉ではありません。施設公式サイトは富士山の伏流水を使用した日帰り入浴施設と説明し、公式関連施設ページでは二股炭酸カルシウム温泉などを「人工温泉」と明記しています。

ふじやま温泉は現在営業していますか?

2026年8月28日現在、当面の間休館しています。2026年6月24日からの館内リニューアル中、6月26日の地震後に施設の一部で損傷が確認され、安全確認と復旧のため休館が継続されています。再開日は未定です。

神楽 岳志(登山エッセイスト|富士山研究家|自然体験ストーリーテラー)

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