富士山駅から新宿へ、乗り換えなしで費用を抑えるなら通常片道2,200円の高速バスが選択肢です。
乗り換えを含めて安さを比べるなら京王線経由の電車2,070円、道路渋滞を避けて直通で帰るなら特急「富士回遊」4,070円も候補になります。
秋の富士を見送った後に帰り道で迷わないよう、2026年10月14日に確認した公式案内を基に、午後の時刻、料金の比較条件、予約・取消しの注意点を整理します。
富士山を眺めながら過ごせるグランピングは、施設によって景色も過ごし方もかなり違います。
「どこを選べばいい?」と迷ったら、富士山周辺のグランピング選びをまとめた記事を先に見ておくとイメージしやすいです。
富士山駅から新宿へはいくら?通常料金でバスと電車を比較
乗り換えなしの通常料金では高速バスが2,200円、富士回遊が4,070円です。一方、特急を使わず高尾から京王線へ乗り換える経路は2,070円で、今回比較する通常料金では最も安くなります。
ただし、料金の安さと到着の早さは別の話です。京王線経由は乗り換えが増えるため、出発時刻ごとの接続まで見て選ぶ必要があります。
大人片道・通常のきっぷで条件をそろえる
次の表は、2026年10月14日時点の大人片道料金です。鉄道は通常のきっぷを使い、特急利用は事前購入する普通車指定席の料金を加算しています。
ネット割、チケットレス割引、企画乗車券、ポイント還元は含めません。普通列車では有料のグリーン車などを使わない条件です。
移動方法 大人片道の通常料金 主な乗り換え・到着地
普通列車+高尾から京王線 2,070円 大月・高尾などで乗り換え、京王線新宿駅着
高速バス 2,200円 乗り換えなし、バスタ新宿着
普通列車+JR中央線系統 2,450円 大月・高尾などで乗り換え、JR新宿駅着
普通列車+大月からJR特急 3,470円 大月で乗り換え、JR新宿駅着
直通特急「富士回遊」 4,070円 乗り換えなし、JR新宿駅着
富士山麓電気鉄道の「運賃」では富士山〜大月が1,040円、同社の交通費比較案内では大月〜新宿がJR利用で往復2,820円、京王線経由で往復2,060円と示されています。片道に直して合算すると、それぞれ2,450円と2,070円です。
京王線経由の内訳は、富士山〜大月1,040円、大月〜高尾620円、高尾〜新宿410円です。京王電鉄の「新宿駅について」に掲載された運賃表でも、高尾との普通運賃410円を確認できます。
高速バスはハイウェイバスドットコムの「新宿~富士五湖線」の運賃表を基準としています。富士回遊では、通常の乗車券代にJR区間の特急料金と、富士急行線内の特急料金600円を加えます。
この表から分かるのは、京王線経由とバスの差は130円、JR普通列車経由とバスの差は250円ということです。
僕は、この程度の差額なら「どちらが安いか」だけで決めず、荷物の量と乗り換えの負担を一緒に考えるのが実用的だと思います。疲れた足でホームを移る負担は、運賃表には表れないからです。
「通常料金で安い」と「実際の支払額が最安」は違う
バスには区間や購入方法に応じた割引、鉄道にはチケットレス商品や企画乗車券があります。そのため、表の通常料金だけで、すべての購入方法を含めた最安値を断定することはできません。
また、河口湖駅発着の割引額を、そのまま富士山駅発着に当てはめないことも大切です。予約画面では乗車地を富士山駅、降車地をバスタ新宿に設定して比較してください。
運賃や販売条件は変更されます。最終的な支払額は、乗車日・区間・購入方法を指定した公式画面で確認しましょう。
富士山駅と富士山五合目を取り違えない
この記事の出発地は、富士吉田市にある鉄道駅の「富士山駅」です。登山口の「富士山五合目」とは場所もアクセスも異なります。
予約サイトで「富士山駅(吉田)」などと表示された場合も、駅前から乗る便か確認してください。山から下りて帰る人は、五合目から富士山駅までの移動を別に組み込む必要があります。
富士山駅から新宿行きバスは何時?午後の時刻と始発・最終
2026年10月は、10月1日〜31日適用の時刻表を使います。ここでは午後の帰路を中心に、始発と最終の掲載時刻も併せて紹介します。
富士急トラベルの「新宿~富士急ハイランド・河口湖・山中湖・富士山五合目線」の10月用時刻表で、富士山駅の欄と新宿高速バスターミナルの欄を対応させています。
2026年10月適用・午後の主な便
以下は全便一覧ではなく、午後の便の抜粋です。掲載した便の予定所要時間はいずれも1時間56分ですが、渋滞などによる遅れは含みません。
富士山駅発 バスタ新宿着
13:59 15:55
14:19 16:15
14:44 16:40
14:59 16:55
15:29 17:25
15:59 17:55
16:29 18:25
16:39 18:35
16:59 18:55
17:19 19:15
17:29 19:25
17:59 19:55
18:09 20:05
18:29 20:25
18:39 20:35
18:59 20:55
同じ10月用の掲載表では、富士山駅発の始発は6時19分、バスタ新宿着8時05分です。最終として掲載されているのは20時04分発、22時00分着ですが、夜間の掲載欄には便番号の重複なども見られるため、最終便を使う際は予約画面で当日の販売便と時刻を必ず照合してください。
最終便の時刻が分かっていても、座席を確保できるとは限りません。夕方まで観光する場合は、「最後に出る便」ではなく「自分が予約できた便」を帰路の基準にしましょう。
河口湖駅発の時刻を富士山駅発と読まない
新宿線には、河口湖駅始発の便や、山中湖方面から富士山駅を経由する便があります。路線全体の便数が多くても、すべてが富士山駅に停車するわけではありません。
時刻表の富士山駅欄に時刻が入っていることを確認し、その行を新宿の到着欄まで追います。スマートフォンで横長の表を見るときは、途中で別の便へ視線がずれないよう注意してください。
午後も毎時同じ分に出るわけではありません。「だいたい30分ごと」と覚えるより、候補を二つほど具体的な発車時刻で控えておくほうが役立ちます。
11月以降は対応する時刻表へ切り替える
富士急トラベルは、11月1日以降の時刻表を10月用とは別に公開しています。10月の表を保存したまま、11月の旅行に流用しないでください。
これは、すべての便が必ず変更されるという意味ではありません。旅行日と時刻表の適用期間を一致させることが、誤乗や乗り遅れを防ぐ基本です。
高速バスの乗り場は?当日購入・満席時はどうする?
新宿方面の高速バスは、富士山駅前の1番乗り場が案内されています。富士急トラベルの「高速バス乗車場所地図」で確認でき、当日は予約した便と現地表示を照合して乗車します。
駅に戻ったら、先に乗り場を確かめ、その後で買い物やトイレを済ませると動きやすくなります。予約画面を開く時間も含め、発車直前の到着は避けたいところです。
当日でも空席と受付時間の条件を満たせば購入できる
高速バスは座席指定制です。当日の利用では、公式予約画面で空席と購入可能な便を確認し、受付時間内に予約・決済を済ませます。
富士急の路線案内では、富士山駅の乗車券窓口は8時50分〜17時、12時〜13時は休止とされています。窓口が開いていない時間に乗る場合は、オンライン購入などを事前に済ませておく必要があります。
ここで注意したいのは、窓口の営業終了とバスの最終時刻は別という点です。18時台のバスがあっても、18時に駅窓口で購入できるとは限りません。
また、途中停留所から乗る便では、予約受付の締切が自分の乗車時刻だけで決まるとは限りません。公式路線案内には「始発出発時刻の10分前まで」という記載があるため、予約サイトに表示される締切を優先し、直前購入を前提にしないでください。
満席なら、次のバスと鉄道を同時に比較する
希望便が満席だった場合は、次の順番で候補を確認すると整理しやすくなります。
- 富士山駅から乗れる前後のバスに空席があるか確認する。
- 同じ時間帯の富士回遊の指定席を調べる。
- 富士急行線で大月へ出る普通列車の接続を調べる。
- 河口湖駅など別の乗車地を使う場合は、そこまでの移動時間と追加料金を含める。
河口湖駅発のバスに空席があっても、富士山駅から自動的に乗れるわけではありません。乗車地を変えるなら、予約内容もその停留所に合わせる必要があります。
僕が重視したいのは、「バスに乗れるまで待つ」と決めつけないことです。新宿までの到着時刻を並べれば、駅前で待つより電車で先に進んだほうがよい場合も見えてきます。
新宿到着後の移動も残っている
バスはバスタ新宿、JRの列車はJR新宿駅、京王線経由は京王線新宿駅に到着します。同じ「新宿着」でも、その後に歩く方向や距離は異なります。
待ち合わせ場所や乗り継ぐ路線までを含めて比較してください。大きな荷物がある場合や初めて新宿を歩く場合は、到着時刻をそのまま集合時刻にしないほうが安心です。

せっかく富士山の近くまで行くなら、「泊まる場所」そのものも旅の楽しみにしたいところです。
実は富士山周辺には、景色を楽しむ施設、食事を楽しむ施設、プライベート感を重視した施設など、選択肢があります。
何を基準に比べればいいのか、富士山グランピングの特徴と選び方をこちらの記事でまとめました。
候補を探し始める前に、ざっと目を通しておくだけでも選びやすくなります。
新宿行きバスの予約方法は?支払期限と取消条件を確認
2026年10月1日乗車分から、利用便に応じて予約サイトが分かれています。以前と同じ感覚で予約・変更をすると、別サイトでの手続きが必要になる場合があります。
富士急バスの「【ご予約方法の変更】バスタ新宿~河口湖線をご利用のお客様へのお知らせ」によると、富士急便のWEB予約・販売はFujiyama Connectで取り扱います。京王便はハイウェイバスドットコムが基本ですが、Fujiyama Connectにも一部座席が提供されます。
予約開始日は1か月前、開始時刻は購入先で確認する
公式路線案内では、予約は乗車日の1か月前の同日から受け付けています。受付開始時刻や締切は販売窓口で異なるため、利用するサイトの案内を確認してください。
検索では、路線名だけでなく「新宿方面」「富士山駅乗車」「バスタ新宿降車」「乗車日」をそろえます。往路を検索した直後は、方向が新宿発のままになっていないかも見直しましょう。
予約後は、発車時刻、乗車地、決済状況、乗車券の表示方法を確認します。予約確認メールを受け取ったことと、支払いまで完了したことは同じではありません。
支払期限は二つの日付の「早い方」
富士急バスの「『新宿~富士五湖線』7/1 乗車券決済期限・乗車券払戻し手数料の改定について」は、2024年7月1日乗車分からのWEB予約について、次の二つのうち早い期日を支払期限としています。
- 予約日を含む3日以内。
- 乗車日の3日前。
乗車日の2日前以降は決済が必須です。たとえば10月20日乗車を10月16日に予約する場合、予約日を含む3日目の18日より、乗車3日前の17日が先に来ます。
これは二つの期限から好きなほうを選べるという意味ではありません。実際の手続きでは、購入先から通知された支払期限の日時を確認し、その時刻までに完了させます。
なお、2026年10月から販売サイトが分かれているため、この過去の改定案内だけで、すべての購入先の現行条件を一律に判断しないことも重要です。予約画面と確認メールに示される条件を最終基準にしてください。
払戻しは「前日以降50%」だけで覚えない
同じ2024年の改定案内では、乗車日の2日前23時59分までは100円、前日0時から当日発車11分前までは券面運賃の50%、発車10分前以降は払戻し不可とされています。通常運賃2,200円の50%は1,100円です。
ただし、これは当該改定案内の条件です。現在の販売サイト、券種、旅行会社経由の購入では、別の取扱手数料などが加わる可能性があります。
実際に富士急トラベルの取消案内では、所定の取消料に加えて1件あたり100円の取消手数料を示す商品があります。「新宿線だから、どこで買っても同じ金額」とは考えないでください。
便変更は運行会社より「予約したサイト」を確認する
2026年10月の予約方法変更案内では、予約サイトをまたぐ変更はできず、いったん取消し、新しいサイトで取り直す扱いです。
一方、Fujiyama Connect内で予約した便なら、同サイトで取り扱う京王便から富士急便への変更も可能と案内されています。したがって「京王便と富士急便の間は必ず変更できない」と一律に説明するのは正確ではありません。
確認する順序は、予約サイト名、変更先の取扱い、空席、変更時の精算条件です。取消操作をする前に、変更で済むのかを確かめることが、余計な支出を防ぎます。
電車なら何時間?午後の富士回遊と普通列車を比較
富士回遊は乗り換えなしで約2時間、普通列車は接続によって所要時間が変わります。「電車」という一つの選択肢にまとめず、直通特急と普通列車を分けて考えましょう。
鉄道の時刻は、富士山麓電気鉄道の「JR・富士急行直通特急 富士回遊」と「全列車掲載時刻表2026年3月14日から」を照合しています。以下は平日の例で、土曜・休日にはそのまま当てはまりません。
平日の直通特急「富士回遊」
2026年3月14日改正の公式案内に掲載された、平日の定期列車は次のとおりです。
列車 富士山駅発 JR新宿駅着 所要時間
富士回遊32号 14:16 16:08 1時間52分
富士回遊36号 15:06 16:59 1時間53分
富士回遊44号 16:56 18:48 1時間52分
富士回遊48号 17:49 19:48 1時間59分
富士回遊には自由席がなく、指定席特急券または座席未指定券が必要です。指定席の発売は乗車日の1か月前10時からで、座って帰ることを優先するなら列車と座席まで指定してください。
公式案内には臨時列車もありますが、定期列車と違って運転日の確認が必要です。特に掲載された期間と曜日表記が一致しない箇所があるため、臨時列車は希望日の予約画面で運転・販売状況を確かめてから予定に入れましょう。
普通列車でJR新宿駅へ向かう午後の具体例
同社の全列車掲載時刻表にある平日の接続例では、富士山駅14時17分発から、大月・高尾で乗り換えて新宿16時57分着となります。
区間・乗り換え 平日の掲載時刻
富士山駅→大月 14:17発→15:20着
大月→高尾 15:26発→16:04着
高尾→新宿 16:06発→16:57着
全体 2時間40分・乗り換え2回
この例は普通列車・快速列車を利用し、通常運賃は2,450円です。列車の遅延や接続変更がない場合の時刻であり、駅での乗り換えに必要な余裕は、荷物や歩行条件によって異なります。
高尾での接続は2分なので、初めての人や移動に時間がかかる人は、次の列車も確認しておくと判断しやすくなります。時刻表上で接続することと、誰にとっても余裕があることは別です。
京王線経由は2,070円だが、到着時刻を別に調べる
京王線経由では、大月からJR中央本線で高尾へ進み、そこで京王線に乗り換えます。列車によっては北野でも乗り換えが必要になります。
先ほどの普通列車例なら、富士山駅14時17分発、高尾16時04分着までが共通部分です。その後をJR中央線で進むか、京王線へ移るかで、新宿の到着駅と到着時刻が変わります。
京王線経由2,070円に、JR経由の16時57分着を組み合わせてはいけません。京王線への徒歩移動と次の列車の発車時刻を含め、利用日を指定して接続を調べてください。
130円の節約を優先するのか、乗り換えなしのバスを選ぶのか。ここは単純な優劣ではなく、旅の疲れと時間の余裕で答えが変わる部分です。
大月から特急を使う場合は特急券の購入先も確認する
普通列車で大月へ出てから「あずさ」「かいじ」などを使う方法もあります。富士回遊の出発まで長く待つ場面では候補になりますが、大月までの移動と特急への接続を合わせて比較してください。
富士山麓電気鉄道の案内では、河口湖・富士山・下吉田駅でJR大月発の「あずさ」「かいじ」の特急券販売を休止しています。利用する場合は、えきねっとなどで購入方法を先に確認しておくと、現地で戸惑いにくくなります。

午後の帰路はどう選ぶ?待ち時間と遅延の境目を考える
僕の考えでは、帰路を選ぶときに役立つのは、乗車時間ではなく「今から新宿へ着くまでの時間」を比べることです。
ここでは2026年10月14日水曜日に、必要な予約・切符を確保し、富士山駅で出発準備ができている場合を想定します。バスは10月用、富士回遊は平日用の予定時刻を使った計算です。
同じ時刻から動ける条件で比較する
出発準備ができる時刻 高速バス 富士回遊 定刻での比較
14:30 14:44発→16:40着 36号15:06発→16:59着 バスが19分早い
16:40 16:59発→18:55着 44号16:56発→18:48着 富士回遊が7分早い
バスはバスタ新宿、特急はJR新宿駅への到着です。この表は空席や定刻運行を保証するものではなく、公式の予定時刻から算出した二つの例です。
14時30分から動ける場合、バスは待ち時間14分を含めて2時間10分、富士回遊は待ち時間36分を含めて2時間29分です。列車自体の乗車時間が短くても、待ち時間によって到着順は変わります。
ここからもう一歩進めると、富士回遊が定刻なら、バスが19分遅れると到着時刻が同じになり、19分を超えて遅れると到着順が逆転すると分かります。
ただし、これは「当日のバスが19分以上遅れる」という予測ではありません。予定時刻の差から計算した、比較上の境目です。
さらに実際の待ち合わせ場所まで比べるなら、バスタ新宿とJR新宿駅からの徒歩時間の差も加わります。交通機関の到着順と、目的地への到着順が同じとは限らない点まで考えておきたいところです。
1,870円の差額は、時短だけで評価しない
通常料金でバスと富士回遊の差は1,870円です。今回の二例では到着差が19分または7分なので、「特急なら大幅に早いはず」という期待だけで選ぶと、満足しにくいかもしれません。
僕は、富士回遊の価値を、道路渋滞を避けつつ乗り換えなしで帰れることに見いだします。新宿到着後に公演や仕事など変更しにくい予定がある日は、その価値が大きくなると考えます。
もちろん、鉄道にも遅延や運休はあります。18時48分着の列車で19時に駅の外へ集合するような計画なら、交通手段の選択だけでなく、出発を早める判断も必要です。
帰る時刻が変わる旅では、変更条件も比較材料になる
散策を延ばすかもしれない日には、安い運賃だけでなく、予定変更でいくらかかるかも見ます。2,200円のバスでも、取消しによって支出が増えれば、当初の節約幅は変わります。
一方で、変更が心配だからと複数の便を押さえておく方法は、手続きも費用管理も複雑にします。僕なら、予約する便は一つに絞り、代替となる普通列車の経路を控えておきます。
今回の比較は公式ウェブ案内と時刻表を照合したもので、現地での徒歩時間や実際の遅延を測定したものではありません。時刻表から分かることと、当日にしか分からないことを分けて使っていただきたいと思います。
富士山駅から新宿へは、乗り換えなしで費用を抑えるなら高速バス、通常運賃の安さを優先するなら京王線経由、道路渋滞を避けて直通で帰るなら富士回遊が候補です。
帰りの便を決めることは、旅の余韻を削ることではありません。最後に振り返る富士の稜線を、時計に追われず心へ残すための準備なのだと、僕は感じています。
よくある質問
富士山駅から新宿へ、通常料金が最も安いのは高速バスですか?
今回比較した大人片道の通常料金では、高尾から京王線を使う電車が2,070円で、バス2,200円より130円安くなります。乗り換えなしの通常料金で比べると、バスは富士回遊4,070円より安い選択肢です。
富士山駅から新宿行きバスは何番乗り場ですか?
駅前の1番乗り場です。富士山五合目発のバスとは別なので、予約した乗車地・発車時刻と、当日の現地表示を確認してください。
高速バスと富士回遊は、どちらが早く着きますか?
駅から動ける時刻と当日の運行状況で変わります。2026年10月14日の予定時刻では、14時30分以降の比較はバスが19分早く、16時40分以降の比較は富士回遊が7分早い計算ですが、ほかの日や時間帯の結論には使えません。
神楽 岳志(登山エッセイスト|富士山研究家|自然体験ストーリーテラー)
富士山旅行では、観光地だけでなく「どこで夜を過ごすか」でも旅の印象は大きく変わります。
ホテルとは少し違う時間を楽しみたいなら、富士山を望めるグランピングも候補のひとつです。
ただし、景観、食事、設備、アクセスなどは施設ごとに違うため、雰囲気だけで決めると迷いやすいところ。
そこで、富士山周辺でグランピングを探すときに知っておきたいポイントを、こちらの記事で分かりやすく整理しています。
次の富士山旅行を考えている方は、気になる施設を探す前の参考にしてみてください。
「こんな過ごし方もあるのか」と、旅の選択肢が少し広がるはずです。


コメント