富士山駅のグルメは、昼なら吉田のうどん、夜なら和食・定食・居酒屋、移動時間が少ないなら駅直結のQ-STAを選ぶのが基本です。
この記事では、2026年8月6日に確認した施設・店舗・地域観光の公式情報をもとに、代表料理、確認できた価格、営業時間、予約情報まで整理しました。価格や営業日は変わるため、訪問当日の公式確認も行ってください。
富士山駅グルメはどこがおすすめ?時間帯別の結論
富士山駅で食事を選ぶときは、人気順位よりも到着時刻、次の交通機関、荷物の量を先に見たほうが失敗しにくくなります。
吉田のうどん店は昼営業が中心です。夕方以降は、駅直結の和食店や居酒屋、徒歩圏内の定食店へ切り替えるのが現実的です。
利用する時間・目的 第一候補 代表料理・価格の目安 注意点
10時台に食べたい とがわ、すずの木、鉄ん家 吉田のうどん、ラーメン、丼 とがわは売り切れ終了
11~14時に名物を食べたい とがわ、ふじや、ひがしうら 吉田のうどん400円~1,350円 昼営業終了が早い
落ち着いたランチ めし屋仙瑞 季節の和定食1,350円~ ランチは14時まで
14時以降の遅い昼食 Q-STA地下フードコート 丼、定食、ラーメン、軽食 店ごとに終了時刻が異なる
18~21時の夜ご飯 仙瑞、よしだ、魁本店、魚民、かば屋 和食、定食、創作料理、居酒屋料理 満席や貸し切りに注意
21時以降の食事 魚民、九州料理かば屋 刺身、定食、九州料理 ラストオーダーを確認
駅から出たくない Q-STA内の飲食店 うどんから甘味まで選べる 施設営業時間と店の営業時間は別
子ども連れ モスバーガー、地下フードコート ハンバーガー、麺、定食 各自で料理を分けやすい
食後の甘味 甲賀米粉たい焼き、みななむ3776 米粉たい焼き、カフェメニュー 詳細未公表の項目あり
駅直結のQ-STAは通常10時から20時まで営業し、無料駐車場424台を備えています。ただし、モスバーガーは9時開店、魚民などは深夜まで営業するため、利用時間は店舗ごとに確認が必要です。
この記事は実食ランキングではありません。
僕は富士山駅を繰り返し利用し、地元で吉田のうどんを食べて育ちましたが、今回紹介する14店すべてを同じ日に、同じ条件で食べ比べたわけではありません。そのため、確認できていない味、価格、待ち時間を体験談のように書かず、公式情報と僕自身の旅程判断を分けて紹介します。
富士山駅直結のQ-STAで食べられるグルメ10店
駅から外へ出ずに食事を済ませたいなら、Q-STAが最も使いやすい場所です。
地下1階は公式に「フードコート」と案内され、吉田のうどん、丼、ラーメン、定食、海鮮丼、たい焼きなどを選べます。雨の日、大きなスーツケースがある日、登山後に長く歩きたくない日ほど、駅直結の価値は大きくなります。
1.吉田うどん とがわ|駅直結で富士吉田の名物を食べる
- 場所:Q-STA地下1階
- 営業時間:10時~19時
- ラストオーダー:18時15分
- 定休日:木曜日。祝日の場合は営業し翌日休業
- 代表料理:富士山うどん、肉うどん、ちく天うどん、つけうどん
- 価格:公式ページに通常商品の金額掲載なし
- 予約情報:公式掲載なし
- 混雑・待ち時間:実測値の公式公表なし
- 向いている人:駅から移動せず吉田のうどんを食べたい人
「吉田うどん とがわ」は、富士山駅の地下で本格的な吉田のうどんを食べられる店です。
富士山の湧き水と3種類の小麦粉を使った麺が特徴で、富士山型の天ぷら、味付け卵、肉、キャベツなどを盛りつけた「富士山うどん」が代表料理として紹介されています。
富士吉田市観光ガイドでは、麺の硬さ、コシ、太さがいずれも5段階中4です。一般的なやわらかいうどんとは異なり、強いかみ応えを楽しむ料理だと理解しておくと、注文後の驚きが少なくなります。
麺少なめの小うどんは通常価格から50円引き、特盛りは大盛り料金に100円追加と案内されています。麺をやわらかめにする注文にも対応しています。
注意点は、営業時間内でも麺が売り切れた時点で終了することです。
僕なら、吉田のうどんを旅の最優先にする日は13時台までに入ります。これは公式の混雑データではなく、売り切れの可能性と昼の観光客の動きを踏まえた、僕自身の安全側の判断です。
2.めし屋仙瑞|土鍋ご飯と季節の和食を味わう
- 場所:Q-STA3階
- ランチ:11時30分~14時
- ディナー:17時30分~22時
- 夜のラストオーダー:21時
- 定休日:月曜日、不定休あり
- 代表料理:季節の和定食、季節の御膳、土鍋ご飯
- 価格:昼1,350円~、夜の御膳1,900円~、コース3,700円~
- 予約情報:コース料理は要予約
- 向いている人:静かな和食、家族の食事、一人での夕食
「めし屋仙瑞」は、富士山麓の食材と富士吉田産の米を使った和食店です。
店舗公式の現行メニューでは、昼の季節の和定食が税込1,350円から。フジザクラポークの角煮、魚料理、天ぷら、鯛の胡麻茶漬けなどが例として紹介されています。
夜は季節の御膳が1,900円からです。コースは3,700円、4,900円、6,400円で、いずれも予約が必要と案内されています。単品料理は600円からです。
Q-STAの店舗紹介には、これより低い過去の価格とみられる表示も残っています。予算を決める際は、施設ページではなく、店舗公式の現行メニューページを優先するのが安全です。
席はテーブル、座敷、カウンターがあり、窓から富士山を望めることも案内されています。料理長が一人で調理を担う店のため、時間が限られる日や複数人で訪れる日は、電話で営業状況を確認しておくと動きやすいでしょう。

3.くいものや鉄ん家 Qスタ店|桜丼やカツ丼でしっかり食べる
- 場所:Q-STA地下1階
- 営業時間:10時~20時
- ラストオーダー:19時30分
- 定休日:金曜日
- 代表料理:桜丼、桜もつ煮丼、唐揚げ丼、カツ丼、天丼
- 価格:公式ページに掲載なし
- 予約情報:公式掲載なし
- 向いている人:丼、肉料理、登山後の食事
鉄ん家では、馬肉を使った桜丼や桜もつ煮丼のほか、鶏の唐揚げ丼、カツ丼、天丼、海老天丼が案内されています。
山梨では、富士山への荷揚げなどに馬が使われてきた歴史を背景に、馬肉料理が食文化の一つとして残っています。吉田のうどんにも馬肉を使う店があり、桜丼は山梨の食文化を別の角度から味わえる料理です。
注文前に価格を確認したい場合は、店頭メニューを見るか店舗へ問い合わせてください。公式ページでは商品名は確認できますが、現行価格は掲載されていません。
4.屋台の味 すずの木|ラーメン・定食・軽食から選べる
- 場所:Q-STA地下1階
- 営業時間:10時~19時
- ラストオーダー:18時30分
- 定休日:Q-STA休館日に準ずる
- 代表料理:ラーメン、定食、軽食、ソフトクリーム
- 価格:公式ページに掲載なし
- 予約情報:公式掲載なし
- 向いている人:吉田のうどん以外の麺や定食を食べたい人
すずの木は、出来たてのラーメン、定食、軽食を扱う店です。
同行者の一人は吉田のうどん、別の人はラーメンや定食を希望する。そんなとき、同じ地下フロアで料理を分けて選べるのは大きな利点です。
子ども連れや複数世代の旅行では、「全員で同じ名物を食べること」より、全員が無理なく食べられることを優先してよいと僕は考えています。
5.フジ酒場 -FUJI SAKE BAR-|山梨の酒と海鮮丼を楽しむ
- 場所:Q-STA地下1階
- 営業時間:11時30分~20時
- 定休日:水曜日
- 代表料理:海鮮丼、おにぎり、甘味
- 酒類:山梨の日本酒24種、ワイン8種
- 価格:公式ページに掲載なし
- 予約情報:公式掲載なし
- 向いている人:山梨の酒、軽い昼食、海鮮丼を楽しみたい人
フジ酒場では、山梨県内の日本酒やワインを利き酒できるほか、海鮮丼、おにぎり、甘味も扱っています。
酒を飲まない人でも、ご飯や甘味だけで利用できると公式に案内されています。
翌朝に登山や早い移動がある場合は、閉店時刻よりも自分の就寝予定から逆算してください。富士山麓の夜は冷えを感じる日もあり、長く滞在し過ぎず、食事と休息の時間を確保する選び方が大切です。
6.モスバーガー|朝9時から利用できる駅ナカ店
- 場所:Q-STA1階
- 営業時間:9時~20時
- 定休日:無休
- 代表料理:ハンバーガー、ライスバーガー、ホットドッグ
- 価格:全国メニューに準じるが店舗・時期により変動
- 予約情報:商品受け取り方法は公式店舗情報で確認
- 向いている人:早い時間の食事、子ども連れ、短い乗り継ぎ
Q-STA内の多くの飲食店が10時以降に開くなか、モスバーガーは9時から営業しています。
朝に富士山駅へ到着し、うどん店の開店まで待てない場合に使いやすい選択肢です。
地域名物ではありませんが、食べ慣れた料理を選べる安心感には意味があります。幼い子どもや高齢の同行者がいるときは、名物らしさより食べやすさを優先する判断も、旅を穏やかにします。
7.魚民|富士山駅前で深夜まで夜ご飯を食べる
- 場所:Q-STA1階
- 月~木・日・祝日:17時~翌3時
- 金・土・祝前日:17時~翌5時
- 定休日:無休
- 代表料理:刺身、寿司、定食、魚の串焼き、一品料理
- 価格:店舗メニューで確認
- 予約情報:宴会コースあり。予約条件は店舗公式で確認
- 向いている人:遅い到着、複数人の夕食、駅前で済ませたい人
魚民は、富士山駅に遅く到着したときにも利用を検討しやすい居酒屋です。
刺身、寿司、定食、魚の串焼きなどが案内され、金曜、土曜、祝前日は翌5時までの営業です。
ただし、翌朝に登山や長距離移動を控えているなら、店が開いている時刻と、自分が滞在すべき時刻は分けて考えましょう。
8.九州料理かば屋|16時から深夜まで利用できる
- 場所:Q-STA地下1階
- 月~木:16時~翌2時
- 金・土・祝前日:16時~翌3時
- 日曜日:16時~24時
- 定休日:無休
- 代表料理:海鮮料理、九州料理、宴会料理
- ラストオーダー:料理は閉店45分前、飲み物は30分前
- 価格:店舗メニューで確認
- 予約情報:宴会コースあり。条件は店舗公式で確認
- 向いている人:早めの夜ご飯、遅い到着、グループ利用
九州料理かば屋は16時から営業するため、昼のうどん店が閉まった後、一般的な夕食時刻より少し早く食べたい場合にも候補になります。
富士吉田の郷土料理店ではありませんが、夜の選択肢が少なくなる時間帯に、温かい料理を駅直結で食べられる利便性があります。
閉店直前は料理を注文できないため、深夜に向かう場合はラストオーダーまで含めて確認してください。
9.甲賀米粉たい焼き|乗り継ぎ前の甘味と軽食
- 場所:Q-STA地下1階
- 営業時間:11時~19時
- 定休日:月曜日
- 代表料理:国産米粉を使ったたい焼き
- 価格:公式ページに掲載なし
- 予約情報:公式掲載なし
- 向いている人:食後の甘味、小腹を満たしたい人
甲賀米粉たい焼きは、国産米粉を使った生地のたい焼きを販売する店です。公式では、小麦粉を使わず、外側の軽い食感と内側のもちもちした食感を特徴として紹介しています。
ただし、アレルギーがある人は、原材料表示だけで自己判断せず、製造環境や他商品の取り扱いを店頭で確認してください。
列車やバスまでの時間が短く、着席して食事をするほどではない場面にも選びやすい店です。
10.富士山カフェ みななむ3776|14時からの休憩候補
- 場所:Q-STA6階
- 営業開始:14時
- 終了時刻:公式ページで確認できず
- 定休日:公式ページで確認できず
- 代表料理・価格:公式ページで確認できず
- 予約情報:公式ページで確認できず
- 向いている人:午後のカフェ休憩を検討する人
Q-STA6階には「富士山カフェ みななむ3776」が掲載されていますが、2026年8月6日の確認時点で、公式ページに記載されているのは14時開店という情報が中心です。
終了時刻、定休日、代表メニュー、価格が十分に確認できないため、この店を目的地にする場合は必ず事前確認が必要です。
同じ6階には、8時30分から19時45分まで利用できる「FUJISAN ROOFTOP TERRACE」もあります。カフェの営業を確認したうえで、食後に富士山や列車を眺める流れを組み立てられます。
富士山駅近くで吉田のうどん・定食を食べるなら4店
富士山駅の外まで歩けるなら、徒歩約4~10分の範囲に、吉田のうどん、定食、古民家居酒屋があります。
昼の名物なら「ふじや」「ひがしうら」、昼夜の定食なら「お食事処よしだ」、夜の雰囲気を重視するなら「魁本店」が候補です。
11.ふじや|徒歩約6分、価格まで分かる吉田のうどん店
- アクセス:富士山駅から徒歩約6分
- 営業時間:11時~14時
- 定休日:火曜日。祝日の場合は営業
- 代表料理:ふじやうどん900円、肉うどん600円、わかめうどん500円
- 大盛り:150円追加
- 支払い:PayPay、au PAY
- 駐車場:30台
- 予約情報:公式掲載なし
- 席:28人、座敷あり
- 向いている人:価格を確認してから吉田のうどんを選びたい人
ふじやは、味噌と醤油を合わせた汁と、太く強いコシを持つ麺を特徴とする店です。
富士吉田市観光ガイドでは、麺の硬さ、コシ、太さがいずれも5段階中4。おすすめの「ふじやうどん」は、ちくわ天、海老天、肉などを盛りつけた一杯で900円です。
ほかに、わかめうどん500円、肉うどん600円、ちく天うどん680円、えびちく天うどん750円などが掲載されています。価格差が明確なので、予算と空腹の程度から選びやすい店です。
以前の公的な観光情報には夜営業の記載が残っていた時期もありますが、現在の富士吉田市観光ガイドには「夜間営業は行っていない」と明記されています。
夜ご飯の候補には入れず、14時までの昼食店として計画してください。
12.手打ちうどん ひがしうら|徒歩約10分、肉天うどん600円
- アクセス:富士山駅から徒歩約10分
- 営業時間:11時~14時30分
- 定休日:不定休
- 代表料理:肉天うどん600円、肉うどん500円、かけうどん400円
- 大盛り:100円追加
- 駐車場:6台
- 予約情報:公式掲載なし
- 席:30人、すべて座敷
- 向いている人:硬めの麺、すりだね、手頃な価格を重視する人
ひがしうらでは、醤油と味噌を合わせた汁、太くコシのある麺、ゴマの香りを生かした辛味調味料「すりだね」を楽しめます。
かけうどん400円、天うどん500円、肉うどん500円、おすすめの肉天うどん600円と、公的観光案内に価格が掲載されています。
吉田のうどんを初めて食べる人は、最初からすりだねを大量に入れず、少しずつ加えてください。辛さを足すだけでなく、ゴマや香辛料の香りで汁の印象を変えるのが、この地域らしい楽しみ方です。
駅から徒歩約10分ですが、全席座敷です。
椅子席が必要な人、登山後に膝へ負担を感じている人、大きな荷物がある人は、距離だけでなく座席条件まで確認して選びましょう。

13.お食事処よしだ|徒歩圏で昼夜に使える定食店
- アクセス:富士山駅から徒歩約5分
- 昼:11時30分~13時30分
- 夜:18時~21時30分
- 定休日:水曜日、不定休あり
- 代表料理:唐揚げ、日替わり定食
- 価格:公式観光ページに掲載なし
- 駐車場:あり
- 予約情報:公式掲載なし
- 向いている人:定食、唐揚げ、うどん以外の夜ご飯
お食事処よしだは、40年以上続く定食店として案内されています。
大きく切った鶏もも肉の唐揚げや、その日の材料を見ながら内容を決める日替わり定食が代表料理です。昼だけでなく、18時から夜営業がある点も利用しやすいポイントです。
ただし、昼は13時30分で終了します。
駅から徒歩約5分でも、改札からの移動、方向確認、信号待ち、注文時間を考えると、13時を過ぎて到着する日は余裕がありません。間に合わない可能性があるときは、駅直結のQ-STAへ切り替えるほうが落ち着いて食べられます。
14.魁本店|徒歩約4分の古民家創作居酒屋
- アクセス:富士山駅から徒歩約4分
- 営業時間:17時30分~22時30分
- ラストオーダー:22時
- 定休日:日曜日
- 代表料理:旬の食材を使った創作料理、魚介料理、馬刺しなど
- 価格:公式サイトに一律のメニュー価格一覧なし
- 予約情報:ネット予約・電話予約に対応
- 座席:80席、個室・カウンターあり
- 向いている人:古民家の雰囲気、地酒、ゆっくりした夜ご飯
魁本店は、築100年以上の古民家を改装した創作居酒屋です。
山麓の食材や旬の料理に加え、漁港から仕入れた魚介料理を扱い、公式予約ページから空席確認と予約ができます。営業時間は17時30分から22時30分、定休日は日曜日です。
店内は80席で個室もありますが、古民家は新しい商業施設とは建物の造りが異なります。
階段、座席、トイレ、子ども連れへの対応などに希望がある場合は、予約時に具体的に尋ねておくと安心です。
価格は公式サイトに統一された一覧が見当たらないため、予算を重視する場合は予約時に料理やコースの金額を確認してください。
富士山駅の朝・昼・夜ご飯はどう組み立てる?
富士山駅周辺では、同じ店を一日中利用できるとは限りません。
時間帯ごとに候補を切り替えることが、空腹のまま店を探し続けないための最も実用的な方法です。
朝9~10時台はモスバーガーか事前準備
朝9時から利用できることが公式に確認できる飲食店は、Q-STA1階のモスバーガーです。
地下フードコートは10時以降、駅周辺の吉田のうどん店は11時以降に開く店が中心です。
9時より前に富士山駅へ着く場合は、宿泊先、コンビニ、移動途中などで朝食を用意しておくほうが確実です。
11~13時台は吉田のうどんを最優先にできる
富士吉田の名物を目的にするなら、11時から13時台が最も選択肢の多い時間です。
駅直結ならとがわ、価格を確認して選ぶならふじや、肉天うどんを手頃に食べるならひがしうらが候補になります。
麺の硬さは、とがわ、ふじや、ひがしうらのいずれも公式案内で5段階中4です。やわらかい麺を想像している人は、とがわでやわらかめを相談するか、同行者が別の料理を選べるフードコートを利用するとよいでしょう。
14~16時台は駅直結へ切り替える
14時を過ぎると、ふじややお食事処よしだの昼営業は終了します。
ひがしうらも14時30分までです。閉店直前に到着して店まで急ぐより、Q-STAの鉄ん家、すずの木、モスバーガーなどへ切り替えるほうが、時間を読みやすくなります。
霧に隠れる富士は、人の心の迷いに似ています。
けれど旅の途中では、迷い続けるより、食べられる場所へ早めに舵を切ることが大切です。
17~20時台は和食・定食・居酒屋から選ぶ
17時30分以降は、めし屋仙瑞と魁本店が営業を始めます。
18時からは、お食事処よしだの夜営業も候補です。駅直結を優先するなら魚民、九州料理かば屋が利用しやすくなります。
静かな食事なら仙瑞、定食ならよしだ、古民家の雰囲気なら魁本店、遅い時間までの営業なら魚民とかば屋という分け方が明快です。
21時以降は閉店時刻よりラストオーダーを見る
21時以降は、魚民と九州料理かば屋が有力な候補です。
一方、仙瑞は21時がラストオーダー、魁本店は22時がラストオーダーです。閉店時刻だけを見て向かうと、料理を注文できない場合があります。
遅い夜ご飯では、料理の種類だけでなく、宿へ戻る交通手段も先に確認してください。
富士山駅のグルメ選びで失敗しない5つの基準
僕が富士山駅で食事を選ぶ際は、店の知名度よりも旅全体の動きやすさを重視します。
富士山駅は、河口湖、山中湖、忍野、富士山五合目方面へ向かう交通拠点です。食事だけで予定を完結させず、次の移動まで含めて考える必要があります。
1.次の電車やバスまで60分未満なら駅直結を選ぶ
次の交通機関まで60分を切っている場合、僕は原則としてQ-STA内を選びます。
徒歩5分の店でも、往復、信号待ち、入店、注文、調理、会計を合わせれば、想像以上に時間を使います。
この60分は店舗や交通事業者が定めた基準ではなく、僕自身の旅行経験から設けている目安です。
吉田のうどんは太い麺をしっかりとかんで味わう料理です。時計を見ながら急いで食べるより、時間がある日に落ち着いて向き合うほうが、この土地の食文化を深く感じられます。
2.価格が未掲載の店は入店前にメニューを見る
今回確認できた価格では、ひがしうらが400円から、ふじやが500円から、仙瑞の昼席が1,350円からです。
一方、とがわ、鉄ん家、すずの木、フジ酒場、魁本店などは、公式ページで現行価格を十分に確認できませんでした。
価格未掲載は、高いとも安いとも判断できないという意味です。
古い口コミの金額を現在の価格として載せるより、「店頭で確認が必要」と明記するほうが誠実だと僕は考えています。
3.予約できる店と予約情報がない店を分ける
予約情報を明確に確認できたのは、仙瑞のコース料理と魁本店です。
仙瑞のコース料理は要予約、魁本店はネットまたは電話で予約できます。
うどん店やフードコート店は、公式ページに一般席の予約情報が掲載されていない店が多くあります。
「予約情報なし」は「予約不可」と同じ意味ではありません。団体利用や特別な希望がある場合は、店へ直接確認してください。
4.待ち時間は数字を捏造しない
今回確認した公式ページには、通常時の待ち時間や、曜日別の平均待ち時間は掲載されていません。
そのため、「必ず何分で入れる」「12時なら何分待つ」とは断定できません。
一般に昼食の中心時間や週末、夏の観光・登山シーズンは利用者が重なりやすいと考えられますが、これは当日の天候、団体客、列車やバスの到着状況でも変わります。
僕なら、吉田のうどんを確実に食べたい日は開店後から12時前を狙い、夜の人気店は予約できる店を先に押さえます。
5.登山前後で「徒歩5分」の重さを変える
登山前は、徒歩5分を短いと感じる人が多いでしょう。
しかし下山後は、靴や荷物の重さによって、同じ距離でも負担を感じる人がいます。無理をして評判の店まで歩くより、駅直結で座って食事を取るほうが、旅程を穏やかに終えやすい場合があります。
店を選ぶ際は、次の条件も見てください。
- 駅や宿泊先から無理なく往復できる
- 椅子席か座敷かを選べる
- 荷物を置ける余裕がある
- 同行者が食べられる料理を選べる
- 支払い方法を事前に確認できる
- 食後の交通手段が残っている
登山後の食事は、ご褒美であると同時に、旅の速度を落とす休憩でもあります。
富士山駅グルメから見える富士吉田の食文化を考察
富士山駅周辺の食事を調べると、二つの時間が重なっていることに気づきます。
一つは、吉田のうどん、馬肉、地酒、土鍋ご飯といった、富士吉田で受け継がれてきた土地の時間です。
もう一つは、列車やバスの乗り継ぎ、深夜到着、外国人旅行者、登山者の大きな荷物といった、現代の観光拠点としての時間です。
僕が注目したのは、最も地域らしい店が、必ずしもすべての旅行者に最適とは限らないことです。
硬い麺を楽しめる人には吉田のうどんが旅の記憶になります。一方で、子どもや高齢者、食べ慣れない外国人旅行者には、やわらかめの注文、椅子席、定食、ハンバーガーなどの選択肢が必要です。
今後、富士山駅周辺の飲食店では、料理の魅力だけでなく、価格、注文方法、アレルギー情報、座席、荷物への対応を分かりやすく発信することが、さらに重要になると僕は考えます。
今回も、価格や終了時刻が公式ページで確認できない店がありました。
料理が魅力的でも、旅行者が利用条件を判断できなければ、別の店を選ばざるを得ません。多言語化だけでなく、「いつ、いくらで、どのように利用できるか」を示すことが、観光地の食文化を未来へつなぐ力になります。
富士山駅は、2011年7月1日に旧称の「富士吉田駅」から現在の名称へ変更されました。古い口コミや地図には旧駅名が残ることがありますが、別の駅ではありません。
古い店情報を探す際は旧称も役立ちますが、営業時間や価格は必ず現在の公式情報へ戻って確認してください。
富士はただの山ではありません。
山頂へ向かう人、無事に下りてきた人、麓で日々働く人。そして一杯のうどんを打ち、土鍋の蓋を開け、夜の暖簾を掲げる人。その時間が重なって、富士山の風景はつくられています。
まとめ
富士山駅で昼に名物を食べるなら、駅直結の「とがわ」、徒歩約6分の「ふじや」、徒歩約10分の「ひがしうら」が候補です。
遅い昼食や移動時間が少ない日は、Q-STA地下の鉄ん家、すずの木、モスバーガーなどへ切り替えると動きやすくなります。
夜ご飯は、和食ならめし屋仙瑞、定食ならお食事処よしだ、古民家居酒屋なら魁本店、21時以降なら魚民や九州料理かば屋が選びやすいでしょう。
確認できた主な価格は、ひがしうらが400円から、ふじやが500円から、仙瑞の昼席が1,350円からです。価格が公式掲載されていない店については、古い口コミを頼らず、店頭または店舗への問い合わせで確認してください。
営業時間、定休日、価格、予約条件は変更されることがあります。
料理名より先に到着時刻を確認し、第一候補と第二候補を決めておくことが、富士山駅グルメを落ち着いて楽しむコツです。
よくある質問
富士山駅の中でご飯を食べられますか?
はい。富士山駅直結のQ-STAには、地下1階のフードコート、3階のめし屋仙瑞、1階のモスバーガーや魚民などがあります。
Q-STAの通常営業時間は10時から20時ですが、各飲食店の営業時間は異なります。
富士山駅の近くで吉田のうどんを食べられますか?
駅直結の「吉田うどん とがわ」、徒歩約6分の「ふじや」、徒歩約10分の「ひがしうら」があります。
ふじやは14時、ひがしうらは14時30分までです。とがわも麺が売り切れると終了するため、早めの時間をおすすめします。
富士山駅周辺で安い吉田のうどんはありますか?
富士吉田市観光ガイドの掲載価格では、ひがしうらのかけうどんが400円、肉うどんと天うどんが各500円、肉天うどんが600円です。
ふじやでは、わかめうどん500円、肉うどん600円、ふじやうどん900円などが掲載されています。価格は変更される可能性があるため、店頭でも確認してください。
富士山駅周辺で夜ご飯を食べられますか?
はい。駅直結では、めし屋仙瑞、魚民、九州料理かば屋があります。
徒歩圏には、お食事処よしだと魁本店があります。21時以降は、深夜まで営業する魚民や九州料理かば屋が候補です。
富士山駅で朝ご飯を食べられますか?
Q-STA1階のモスバーガーは、公式案内では9時から営業しています。
吉田のうどん店や地下フードコートの多くは10時以降に開くため、9時より前に到着する場合は、移動途中で朝食を用意しておくと安心です。
富士山駅と富士吉田駅は別の駅ですか?
同じ駅です。
富士急行線の富士吉田駅は、2011年7月1日に富士山駅へ改称されました。古い口コミや店舗案内には、現在も旧駅名が残っていることがあります。
— 神楽 岳志


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